思い出のサーキット
Talk about Good Ol' RC Car Course
*小さな写真のアイコンをクリックすると、でかい写真が見られることもあります。*


忘れ得ぬ思い出のレース場のことなどをジジくさく語るページ(^^;)


しょの1  原宿ホコ天(^_^;)

 こりゃ別にサーキットでも何でもないんですが、初めて思いっきりRCカーを走らせたのが、原宿のホコ天でした。当時(77年頃)はまだホコ天は閑散としていて、RCとスケボー小僧の天下でした。写真を見てもらうとわかります。
ここで行き付けの模型屋さんの仲間と、ロー石でコースを書き空き缶をパイロンにして遊んでました。
ニッカドはいつの間にか8本載っていて(^_^;) モーターがよく焼けたのでした。


しょにょ2  日本橋三越屋上(^_^;)

 当時ヨコモはこの日本橋店にラジコン屋としてテナントに入っていました。このためここの屋上を使って月1回くらいのペースでレースが行われていました。路面は玉砂利をコンクリで固めてあってつーるつる、ちょいとパワーをかけるだけでスピンしまくりです。それまでアスファルト路面で「スピード第一主義」だったワタシはズタボロ(^_^;)デリケートなスティックワークの大切さを学んだのでした。
フェンスは人工芝のカーペットを三角にしたような棒を組み合わせたものでした。レースへ出るようになって初めて賞品をもらったのがここのレースでした。確か8位だったかな?


しょにょ3  丸井ニュー池袋西口店屋上

 むかしむかし、京商には「特販部」という部署がありまして、これは各地の丸井にテナントとして入ってるラジコンショップの店員をすることでした(^_^;)(ほんとはそれだけじゃないのよ)んなわけで屋上を使ってレースが開催されていても不思議ではないのです。もー、コースなんか仮設もいいとこで、人のすぐ脇をマシンが走りぬける!!今にして思えばかなりのムチャクチャやってました。その後、改修によって本格的なラジコンコースとして整備され(写真1)(写真2)、10年近くもの間マニアに親しまれました。ワタシのホームコースでもあり、伝説の「チームのうてんき」誕生のきっかけのひとつにもなったのでした。
路面は黄色いペンキぬりでグリップが低く、スポンジタイヤの上にゴムタイヤをかぶせる「キャップドタイヤ」などが流行し、そのごの「屋上レース」での必需品となりました。コースは第一コーナーのあとの S 字をいかに早く抜けるかがポイントでした。


しょにょ4  伊勢丹サーキット

 第一次電動カーブームも終わりに近づいた頃、伊勢丹新館の屋上にコースができました。屋上のタイルの上に枠を組んで、中にコンクリを流した作りで、仕上げが荒いためグリップはそこそこいいのですが、マシンがコンクリの粉だらけになりました(^_^;)あまり宣伝もしなかったためかいつ行っても閑古鳥が鳴いており、竹内まりあの曲(その頃の伊勢丹のイメージソング)だけがラウドスピーカーからいつも流れていました。
ここで行われた最後のレースで優勝し、この時の予選時の記録が「永久コースレコード」となったことは密かな喜びだったりします。(そんなコトだれもしらないって(^_^;)


しょにょ5  MY CITYサーキット

 新宿マイシティの屋上に誕生したコースです。路面は伊勢丹と同じ様な感じで、パイロン代わりに置いてあるレンガが印象的でした。マシンがクラッシュするとこれがこっぱみじんこになるんだな(^_^;)タイヤはフロントが、アソシのRC12Eに付いてきたガン鉄タイヤがベストマッチで、すごくコントローラブル。ここで行われた関東模型専門店会のレースが、私のアソシによる最初(で最後(^_^;))の勝利となりました。
ここのいいところは、ビヤガーデンの隣に併設されていたので、シーズンになるとビールを飲みながらのナイターが楽しめたことでしょう。


しょにょ6  東武サーキット

 池袋東武の屋上に作られた、ベニヤ板製の小さなコースです。板の継ぎ目で釘が浮いてしまい、走行中に引っ掛かるのには閉口しました。トドロキの20分の1カーを走らせていたら、運悪く釘に引っ掛かってしまい、シャシーが裂けたこともありました。場所は今園芸用品を売っているあたりです。


しょにょ7 マイウエイサーキット

白金にあるビルの1Fを利用して作られた、恐らく日本初のインドア全天候サーキットです。走行料は1日500円か1,000円でした。なにせ小さなビルの中なのでコースはお世辞にも広いとはいえないんですが、特徴としては人の胸くらいの高さがある、もんのスゴいバンクがついていたこと。走行感は豪快そのものですが、フェンスも何もないので、ちょっと気を抜くとマシンが飛び出してしまいます。
で、実は下の方のバンクのないところを小回りしたほうがタイムはいいのでした(^_^;)路面はモルタルを荒く敷いて表面を塗装したような感じで(実はよくおぼえていない(^_^;))グリップはいいんですがタイヤが減る減る!オリジナルの20分の1レーサーなども発売していて、これはのちにトドロキに引き継がれます。
また、発売前のAYK・RX1200などもよく走っていた覚えがあります。
当時の常連さんには、石黒良介さんなどがいらっしゃいました。夜11時までやっていたので、いきつけの模型屋で仲間と盛り上がったノリで走らせにいけちゃうトコも良かったですね。


しょにょ8 池袋西武4Fお祭り広場

うーこれも常設コースじゃないですねぇ(^_^;)しかし当時はほとんど定期的にレースが開催されていたのでした。路面はレンガ状のPタイルで、段差もあるしグリップは超悪い!切り札のキャップドもほとんど効果はなく、ひたすら忍に一字でした。今みたいにFFや4WDがあれば良かったんですけどね。西武はなかなかRCに対する理解があるようで、この後、オフローダーがブームになったときには、屋上を使って多くのレースを開催しています。


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