例題５４

例題５４	ひっぱりもち

［１］	切ろうとしても切れない関係。腐れ縁。
［２］	数人で輪を作り、お互いの左右に並んだ人の頬をそれぞれ引き合いながら輪を広げたり縮めたりする民間伝承の遊戯。
［３］	餅を数人で引っ張りあって食べること。葬式の後でする風習なので、ふだんは嫌う。
［４］	午の子の祝に食う餅。「ひっぱれひっぱれ、ひっぱりもちくうて、はんじょうせえ、はんじょうせえ」と、かけ声をかけて餅をひっぱりあう。