光の不思議な世界

不思議な絵文字
(光を使った応用)
撮影方法



まず前回の「問題編」を見てない人はこちらをどうぞ

どうやっと撮影したのか?
それはですね、コレです


懐中電灯
前々からやってみたかったんですが、
銀塩カメラで言う「ペンジュラム」と言う撮影術です

まず最初に
長時間露出が出来るデジタルカメラ、ここではC2000ZOOMを用意します
カメラを固定するために三脚にしっかりと取り付けます
夜なら部屋の電気を消して暗くすれば良いのですが、
私の場合は昼間の時間に撮影したので「お風呂場」にセットし、
暗くして撮影しています

C2000ZOOMのシャッタースピードを16秒にセット、また絞りをF11にします
このやり方はこちらのレポートを見てください

カメラのレリーズボタンを押して、
後はカメラの前で出来上がりのイメージを描きながら
懐中電灯を空中で振り回します
この際、懐中電灯のスイッチをこまめにON・OFFしながら描くのがコツです

で、出来上がったのがこの「へのへのもへじ」



「へのへのもへじ」
何度かやっている内にうまく真ん中に描けるようになります




次に懐中電灯の前をポール紙で覆います
その際中心に小さな穴を開けておきます
ペンライトがあればそれを使えば構いません

すると細い線で描くことが可能になります



木と流れ星

「ちゃんじい」と描いてみた
「文字」を描くときの注意としては左右対称になってしまうため、
そのまま書こうとすると反対の文字になってしまいます
後でパソコンのレタッチソフトで左右反転する手も有ります


ここでは室内で撮影し、単純な文字や絵を描いてみましたが、
屋外にカメラと三脚を持ち出して、
夜の風景をバックに描いてみるのも良いでしょう
失敗してもすぐに確認出来るのはデジタルカメラならではです

皆さんもぜひやってみては?
お子さんと一緒に遊ぶのも楽しいと思いますよ



99/05/01
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