5つのグローバルコンセプト


Updated: 97/04/28 05:31:52

 

相互依存
知   識 技   能 態   度
*学習者の日常生活に影響
を与えている社会システム

*世界はあらゆる要素一
 人々、出来事、潮流、場
 所−が相互依存したシス
 テムであること。

*出来事が時間を越えて、
 相互に関係していること
 を意識する。また問題も
 相互に関係している事実。

*持定の世界体制が特定グ
 ループないし国家群に有
 利に働いている一方で、
 他の諸国が不利な立場に
 置かれている事実。

*地域での決定や行動が地
 球全体に影響を与えること

*協力のための技能(実際に
 相互依存の体験をする)

*目的を達成するために、
 小(主たは大)集団で効率
 的に活動することができる

*いろいろな状況の解決方法と
 仕手対立よりも協力の方が効
 果があると評価できる。

*出来事や潮流を分析し、そ
 の背後にある何層にもなっ
 た原因ならびに将来への影
 響を予測する。

*教室、国内、世界とかぎら
 ず一つのシステムに所属し
 ている人々のニーズと貢献
 に敬意を表する。

*個人が全体を支え、全体の
 ために働くことができるこ
 と、またその逆の場合も
 評価できる。

*すべての人のためになるよ
 うに、問題解決にあたって
 他の人々と喜んで協力する

 

 

 

イメージと認識
知   識 技   能 態   度
*自分たちの社会の文化、
 伝統、世界観。

*自分の身近な社会なら
 びに世界のいろいろな
 場所の文化の知識。

*世界観は世界共通では
 なく、それぞれのもの
 の考え方にはそれなり
 の論理と正当性がある。

*自分の文化の中にある
 他の人々に対するステ
 レオタイプ。

*そのようなステレオタ
 イプの原因。

*イメージを創作したり
 操作するために、印刷物
 やメディアで使われてい
 る技術

*自分および他人がもつ偏見
 やステレオタイプ(型には
 まった見方)、自己中心的
 態度を発見する能力。

*発言、印刷物、視聴覚媒体
 で提示きれる多種多様の視
 点を認識する力。

*各種の情報源から発せられ
 るイメージと情報に対して
 批判的に考える能力。

*他の人々の生活、態度、信
 仰に対して洞察力を養うた
め、知識と創造力を駆使す
る能力。

*文化の多様性や異なる視点
 を肯定的に評価する。
「違う」と感じられる人に
対する敬意、開かれた心。

*いろいろな国民、民族間の
一般共通性の評価。

*印刷物やマスコミを通して
示されるイメージに対して
思慮および情報の裏付けを
 もった上で疑問視する。

*自分が受けるイメージにつ
 いての情報をきらに積極的
 に探す。

 

 

社会正義
知  識 技  能 態  度
*人権や公正について広く
 受け入れられている原則
 の知識(児童の権利条約に
 含まれるようなもの)。

*個人的、制度的、社会的
 な行動・姿勢・構造が公
 正の促進にも香定にも影
 響することを理解する。

*地域的にも世界的にも権利
 が認められていない人々が
 おり、公正が行き渡ってい
ない現状

*権利には責任が伴うこと。

*自由、平等、多様性の尊重
 といった概念を教室や学習
 者の日常生活の場で適用し、
 同時に世界規模で考えられ
 るようにする力。

*自分自身ならびに他の人々
 の権利擁護を効果的に行う
 技能(議論、交渉、断固主
 張を含む)。

*自分の行動に青任をもつ力。

*社会正義を享受できていな
 い人々に対する同情。

*他人のために建設的かつ現
 実的な行動を率先する。

*自分の権利保護だけでなく
 他の人々のためにも青任を
 もち、公正を達成する。

 

 

対立と対立の解決
知   識 技   能 態   度
*(価値械、ニーズ、資源
 など)多種の対立につい
 て、その原因と予想結果。

*対立の解決法にはいくつ
 かあり、暴力はその一つ
 でしかないこと。

*対立解決技術。(仲裁、
 調停、交渉など)。

*平和はいろいろな意味で
 使われる。個人の心の平
 和、対立の原因となる構
 造(不公正、不平等、貧
 困、人権の侵害)のない
 状態、武装対立のない状
態も入る。

*平和的解決の能力。例えば、
 代案、順位づけ、妥協、決
 断、効果的意思伝達、協力
 作業など。

*これらの技能が自分の日常
 生活ならびに地球規模で応
 用することができるかを考
 え出す力。

*あらゆる誓約における平和
 への誓い。

*平和のために積極的に行動
 する。

*対立が創造的な発展および
 積極的変革にむけた好機を
 提供できることを認識。

 

 

変革と未来
知    識 技   能 態   度
*過去、現在の主要開発問
 題とその傾向。

*変革の主な要因。

*短期的変革と長期的変革
 の違い、望ましい変革と
 望ましくない変革の違い。

*変革を行うための個人レ
 ベルでの選択肢。

*「仮説」的なものの考え方

*各種選択肢とその結果につ
 いて洞察する力。

*選択肢を分析し評価する力。

*知識と技能を国内、地域お
 よび地球規模での実践行動
 に転じていく能力。

*肯定的変革を創りだす目分
 の能力ヘの確信。

*自分を地球的問題の犠牲者
 とみたり、そうなることを
 許したりしないような希望
 に満ちた見通しをもつ。

*学習者の状況に適した実践
 行動をとる心の準備。

 

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