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 石橋といえば長崎市の「眼鏡橋」や熊本県矢部町の「通潤橋」が有名ですが、「お茶」で有名な福岡県八女市には、48基もの石橋が残ってます。その多くは明治時代から大正時代に架けられたものだそうです。星野川沿いでは、ごく狭い範囲で一連から四連の石橋を見ることが出来ます。(平成24年3月4日撮影)
  
 現存する石橋の数は、全国で2,000〜3,000基はあるのだろうか? そのほとんどは九州地方。中でも熊本県、大分県、鹿児島県に多く、江戸時代に造られたものも結構残っているようです。また、大分県中津市には、五連や八連の石橋もあるらしい。当面の目標として、国の重要文化財や都道府県・市町村の文化財に指定されている石橋を訪れてみたいと思います。
 
 「日本の石橋を守る会」の会報「日本のいしばし82号」(2013年3月7日発行)によると、平成24年7月九州北部豪雨で、この「ひ・ふ・み・よ橋」も被害を受けたと報じている。早い修復を望むばかりです。
(最終更新日:平成25年6月13日)

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洗玉橋(一連橋)4枚
寄口橋(二連橋)2枚
大瀬橋(三連橋)2枚
宮ヶ原橋(四連橋)2枚

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