沈黙のテロリスト TICKER
■2001年製作 92分
■製作:アヴィ・ラーナー
■監督:アルバート・ピュン
■脚本:ポール・B・マーゴリス
■音楽:トニー・リバレッティ
■出演:トム・サイズモア、デニス・ホッパー、ジェイミー・プレスリー
◆◆STORY◆◆
占拠された上院議院自宅、地下には爆弾が仕掛けられている。その絶体絶命の危機に現れたのは爆弾処理班の指揮官フランク・グラス(スティーヴン・セガール)、地下に潜入した彼は「仕掛けがあまりにも簡単すぎる」と直感的に他にも爆弾がある事を気づくがタイムアウトで屋敷は爆破され大惨事を招いてしまった・・・・・
一年後、サンフランシスコ警察のレイ・ネトルズ(トム・サイズモア)は、ある夜麻薬捜査中に不信な一団と遭遇し相棒は射殺され、謎の美女クレア(ジェイミ・プレスリー)以外をとり逃がしてしまう、相棒の仇を討つべく彼女を取り調べるがクレアは供述を拒む、さらに一味のスワン(デニス・ホッパー)から無差別テロの予告がはいり、条件としてクレアの釈放をせまるのだった。
途方にくれたネトルズは同所内のグラスにテロリストについての情報と逮捕への協力を要請する、こうして二人の捜査が始まった!
伝説の爆弾テロリスト”スワン”対最強の爆弾処理班”グラス”の最後の戦いが今、始まる。



約2年ぶり、待望のセガール日本公開作品です。
「DENGEKI/電撃」が全米で第一位をとり「6月に日本で公開するぞ!」って喜んでいる間隙をぬうように突然公開が決定しました。
そしてそのタイトルは「沈黙のテロリスト」・・・・・
いや、もうタイトルについては何も言いません(苦笑)いいじゃないですか「沈黙」さえつけておけばセガールの主演作品だ!ってわかるんですから、僕も大人になりました(笑)


さて今回の約どころは爆弾処理班です、うーん前回の医者にも意表をつかれたが今回の爆弾処理のスペシャリストにも意表をつかれたナー、ただし今回も爆弾処理の前に『最強の』がついています、やはりセガールの役はこうでなくっちゃ、ねえ。


作品の方ですが・・・ちょっとショックが大きかったですね、2年待たされて期待が大きすぎたので、その反動があまりにも(笑)
まずアクションシーン、格闘シーンがあまりにも少ないです、ラストの方でやっとセガール拳がみれますが(ショッカーの隊員のような悪役が突然沢山現れるんですよね、「キッキー」って言ってくれたらホントショッカーです・笑)あまりにも少ない、『最強の』爆弾処理班なんだからもうちょっと暴れてほしかった、セガールファンとしては切実に思ってしまいました。


でも今回は本当に豪華な顔ぶれでした、トム・サイズモアでしょ、デニス・ホッパーでしょ、おかげてセガールは3番目のクレジットです・・・・えっ!てことは主演ぢゃない!!
おっとっと、ちょっとしらじらしいって、ガハハハ・・・・・
笑うしかないですよね、沈黙がついてたら主演って思いますよね、チラシ等も堂々と真中にいますしね、スティーヴン・セガール最新作って書いてますもんね、ねえ、ねえ、ハァーーー(←溜息です)。



とりあえずこの作品を観たら、その後暴走特急か沈黙の戦艦を観てスッキリしましょう、皆さん。


最後に一言
やっぱりメガネをかけて爆弾処理をしている姿は似合いません、はい。