− 地獄(?)の夜間ランニング(新松戸DLL) −


 「今日はパッチ終了後にマラソン大会やるぞ!」

この先生の一言で、地獄の夜間ランニングは始まった!
ダイエーの前に集合して、さあ地獄のマラソン大会……

ん…!?それにしては、この緊張感の無さはなんだぁ!?

(注:パッチとは貸し切り状態での練習のこと。)


開始は練習終了後の夜の10時。
新松戸ダイエーの周りを全部で3周することになった。
1周は約800mくらい。


先生:「これから、要領を説明するからよ〜く聞くように。え〜、周りを…」

(カメラを向けると…)
「イェ〜イ!」「こっちこっち!」、「ピース!」etc…

先生:「お前ら、俺の話を全然きいてねぇなぁ!?」


いざ走り始めると、やっぱりみんな早い!
最初は2周。一番で帰ってきたのは、竹内洋輔君、椎名千里ちゃんでした。


最後の1周もやはり、竹内洋輔君と椎名千里ちゃん。

手前左側が竹内君。そのかげに隠れているのが岡島先生。
真ん中でゴールしているのが千里ちゃん。

通勤帰りの人は、何事かという感じで見ている。
そうだよなぁ、こんな夜遅くに、集団でマラソンやってんだから…


「ああ、疲れた。一休み、一休み」
右から、椎名千里ちゃん、大原庸ちゃん、村井知亜姫ちゃん、赤川優里ちゃん。


「なぁ、明日どっか遊びに行こうぜ。」
「いいよ、どこ行こうか」

手前右は渡辺大介君。


「はぁ、終わった、終わった。先生に付き合うのも楽じゃねぇや。」

手前右側は岩本英嗣君、左側は重松直樹君。



「お疲れ様でしたぁ。お先に失礼しま〜す。」
練習を終わって出てくると、ごく普通のお嬢さんに。
毎晩、毎晩遅くまでご苦労様です。

でも、そのうしろのリンクではホッケーの選手達が練習をしている。
ホッケーの選手達は、フィギュア終了後の9時45分から練習開始。
どこもリンク不足で大変!

日本のスケート界はこういう人達が支えているんですねぇ。

(なお、ここまでの会話はすべてフィクションです。念のため)


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