1997 東日本フィギュアスケート選手権大会

(11月15日(土)−16日(日) 於:新松戸DLLアイスアリーナ)



 男 子 
順位   氏  名  所  属  順位点 SP順位 FP順位  得 点
 1  重松 直樹  日本大学  1.5   1   1 152.8
 2  天野 真 明光商会スケート部  3.5   3   2 142.4
 3  山本 高士 慶応義塾大学  4.0   2   3 140.9
 4  相吉 学  明治大学  6.5   5   4 137.6
 5  竹村 潤一  駒場学園高校  7.0   4   5 135.3
 6  高木 正志 札幌学院大学  9.5   7   6 126.6
 7  渡辺 大介  日本大学 12.0  10   7 123.2
 8  小笠原 健雄 日本大学 12.0   8   8 118.3
 9  飯塚 弘記  慶応義塾大学 13.5   9   9 115.5
10  荻原 正道  明治大学 14.0   6  11 120.1
11  白坂 武史 東北福祉大学 16.5  13  10 113.8
12  松村 幸弘 専修大学 18.0  12  12 111.9
13  秋山 陽雅  慶応義塾大学 18.5  11  13 111.7
14  高橋 貴則 銀盤サテライト 22.0  16  14 101.2
15  池田 充 明治大学 22.0  14  15 102.9
16  高橋 学 日本大学 23.5  15  16 101.5
17  永田 智久 筑波大学 25.5  17  17  96.2

  棄権:田村 岳斗(東北高校)

※ 赤字の選手は全日本大会出場権獲得者。

今大会の本命とも言うべき田村君が棄権と言う事で、やや拍子抜けと言ったところでしたが、もう一人の本命の重松君が期待通りの実力を 発揮して、ショート、フリー共に余裕の勝利でした。ただ一人ルッツ&トゥループのトリプルトリプルのコンビネーションを決めるなど安 定した演技でした。2位の天野君はフリーの演技で着実にジャンプを決めて逆転。3位の山本君はトリプルルッツがコンビネーションで決 まる好調な滑り出しで重松君を脅かすかと思われましたが、惜しくも後半崩れてしまいました。この他にはステップと抜群の演技力で印象 的だった飯塚君。失敗はしたもののトリプルアクセルに挑戦した渡辺君が目立っていました。しかし、全体的にはトリプルジャンプの数も 少なく、トリプルルッツを決めたのは重松君と山本君だけ、トリプルアクセルも飯塚君と渡辺君だけとちょっとさびしい感じでした。他の 選手もどんどんトリプルを入れていって欲しいです。特にコンビネーションで跳ぶトリプルジャンプが少ないのが寂しい気がしました。


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