第14回ダイエーOSCカップ大会 選手権クラス女子


 選手権クラス女子 
順位   氏 名    所   属  得点
 1  金澤 由香  東北学院大学 74.4
 2  若松 詩子  常盤木学園高校 69.9
 3  椎名 千里  新松戸DOSCアカデミー 69.2
 4  本多 志帆  東武川越FSC 63.6
 5  佐野 緑  泉DOSCアカデミー 63.4
 6  永塚 愛  蒲田女子高等学校スケート部 63.2
 7  山口 絵梨香  東北福祉大学 61.0
 8  本田 真由美  東北高校 61.9
 9  諏訪部 渚  泉DOSCアカデミー 61.7
10  鈴木 ひとみ  中日スケートクラブ 60.7
11  武者 愛  泉DOSCアカデミー 58.9
12  村井 知亜姫  新松戸DOSCアカデミー 59.6
13  稲葉 裕子  泉DOSCアカデミー 58.0
14  荒井 万里絵  泉DOSCアカデミー 58.2
15  大原 庸  淑徳与野高校 58.2
16  酒井 香菜子  香椎FSC 57.2
17  宇野 文美  香椎FSC 56.1
18  武田 夏葉子  東洋大学 55.5
棄権:長谷部 文(川越商業高校)


どの選手もジャンプの失敗が多い試合となり、若干欲求不満になりました。
その中でも金澤さんが4回のトリプルジャンプを決めて余裕の優勝でした。ただ、フィリップは2回ともパンクでチョット物足りない 感じでした。
2位、3位は僅差の勝負になりました。全てのジャンプを3回転で跳んだ椎名さんは、転倒も多かったけれど内容の高さに今後の調整次 第で期待度大です。スローパートでの滑りも奇麗でした。
かたや表現力の豊かな若松さんは、素晴らしい踊りとスピン、ステップで観客を魅了しました。なかでもスパイラルシークエンスを含む スローパートは手の動きも軟らかでとても美しく、速いパートではメリハリの利いた動き方をするなど細やかな演技が光っていました。 結局ジャッジの評価も3対4と分かれました。
本田さんは去年と同じプログラムながらジャンプの確率も上がってしっかりした演技で良い出来でした。
練習では3ルッツも跳んでいて期待した佐野さんでしたが、意外にもジャンプがほぼ全滅で残念な結果になりました。
たいして、永塚さんはトリプル3回を含むジャンプを確実に決めて復調の印象を受けました。滑走順が1番だったのですが、もっと後で 滑っていればもっと良い点が出たかも・・・。
全日本ノービスで優勝の諏訪部さんは、さすがにお姉さん達の中ではもう一歩の成績でしたが、今後が楽しみです。


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