2011

 
パリレストランレストラン情報を現地スタッフが紹介致します。

LE PANFLET

 
マレ地区の買い物帰りに偶然見つけた、何となく良い雰囲気のレストラン。
マダムの暖かい笑顔に釣られて入ってみると、店内は懐かしい昔風のインテリア。
しかしメニューを開いてみると、チョリソーとホタテ貝のポワレ、野生の鳩のグリルなど、
どこか新しい、変わった料理が並んでいる。マダムにその訳を聞いてみて納得。シェフはフランスとスペインの国境出身で、フレンチ・スパニッシュ料理を得意とする若手であったのだ。
30ユーロで、前菜・メイン・デザート(またはチーズ)というメニューは値段もお手ごろ。さらに、すべてその日の仕入れにより、献立を検討し、前菜とメインは各6種類づつ揃えているという手の込みようにも彼の意気込みを感じる。
シャンパン(10ユーロ)を片手に、マダムの一番のお勧めを聞きだし、私は前菜にイカ墨のリゾット、メインに野鳩をチョイス。
早速供された、ガラスの器に盛られた、付き出しのかぼちゃのクリームスープを1口いただくと、こってりとしたコクと絶妙な塩加減がすばらしい。料理への期待も十分に高まってくる味わいだ。
鳩にあわせて注文したワイン、ブルゴーニュのサントネイ(36ユーロ)を味見したころに、リゾットが登場。
 
 
 
 
 
オリーブオイルの効いたイカ墨のリゾットは、ブイヨン、チーズ、野菜の風味がたっぷり濃縮された濃い味わい。細かいイカのソテーは身もやわらかく歯ごたえが良い。食べ終わった後すぐにお替りしたくなってしまう。
鳩は赤ワインのソースで、ジューシーな味わい。表面の皮はかりっと、中は半生で、食べる場所によって様々な味わいが楽しめる。サラダも山盛り添えられて、女性にはうれしい1品だ。
ちなみに友人が注文したのは、前菜にホタテとチョリソー(スペインのぴリ辛ソーセージ)のポワレー・サラダ添え。メインにスズキとチョロギのソテー。
どちらも焼き加減が良く、やわらかい仕上がりで、野菜がたっぷりだ。
 
 
 
デザートは、私はチョコレートのケーキ、友人はチーズの盛り合わせ。デザートが出てくる前に、サービスされたプチフールもなかなか手が込んでいる。

チョコレートのケーキは、表面がさくさくで中はドロリの食べ応えのあるケーキで、チーズの盛り合わせは、ピレネー山脈の近くのヤギチーズにジャムが添えられていた。焼き加減も、盛り付けも、サービスも、すべて期待を裏切らない。

久しぶりに出会った素敵なレストランに感動!
メニューも毎日変わるというし、当分は私の行きつけになりそう。
 
 
38,rue Debelleyme 75003 Paris
TEL:01,42,72,39,24
営業時間:12:00-15:00 19:00-24:00
定休日:日

LA FERME
 
 
スターバックスも進出したオペラ座界隈。
最近人気のサンドイッチバーも続々登場。そんな中でひときわ目立っているのが、こちらのお店”ラ・フェルム”。
農場という名の通り、農家の良い食材を集めた体に優しいサンドイッチやサラダ、ドリンク類が豊富に揃っている。
店内を入ると手前にスタンドがあり、奥にはウッドで統一された暖かい雰囲気のスペースが広がっている。
おしゃれで高級なマクドナルドといった感覚で、気軽に入れて、長居できるのがうれしい。
 
 
 
 
 
 
ティータイムならば、カフェ(ダブル2,60ユーロ)とフロマージュ・ブラン(フレッシュチーズ)のタルト(2,40ユーロ)が私のお気に入り。
ランチにサンドイッチをつまむなら、農場直送のチキンサンド(4,90ユーロ)とコーヒー牛乳(3,20ユーロ)がお勧め。
ハーブドレッシングで調味された、野菜たっぷりのチキンは、ささ身部位がヘルシー。とうもろこしのクレープでぐるぐる巻きの見た目もかわいらしい仕上がりだ。
コーヒー牛乳は、甘く懐かしい味わいで、牛乳が濃い!これだけでもおやつに十分。
タバコも吸えるし、コーヒーだけでももちろんOK。買い物帰りに最適な新しいカフェなのだ。
55/57,rue saint roch 75001 Paris
TEL:01,40,20,12,12
営業時間:8:00−20:00 
定休日:日