[title pic:test1.jpg] おまけ
...海外からInternetにつなぐには?

「国外でInternetにつなぐにはどうしたら良いのでしょうか?」
...と言う質問が今までいくつかありました。

そこで(ネタも無いので)、
国外に行った際の接続方法を知っている限りの範囲で紹介します。



日本国外でInternetに接続しようとする場合には、次の4つの方法が考えられます。


1. 国際電話で日本のアクセスポイントにつなぐ
...ひとまず短時間止むを得ずInternetに接続する場合には、 国際通話で日本のプロバイダの アクセスポイントへ接続する方法が簡単です。
何も考える必要はありません。
以下のダイアル方法で可能です。
 
     [渡航先の国際通話番号(001とか)]
		 +
		[81]
		 +
	     [市外局番]
		 +
[日本で使っていたアクセスポイントの番号]
欠点は費用が高い事くらいでしょうか(これが一番問題ですが..)

個人的にジャパンマネーの底力を見せたい人にお勧め


2. 日本国内のプロバイダを利用する
...日本の大手プロバイダの多くは「ローミングサービス」というものを行っています。 これは、海外のプロバイダと提携して、提携先のアクセスポイントから 接続するサービスです。例えば、日本のA社のIDを持っているユーザーは、 A社の提携先であるB社(海外)のアクセスポイントからInternetに接続ができます。

もし現在IDを持っているプロバイダが、渡航先の国に提携先 があればそのまま提携先のアクセスポイントが使用できるので非常に便利です。

ただし、海外からの接続に対するサポート方法はプロバイダによって異なるようです。


3. 国際的なプロバイダと契約してしまう
...IBMのインターネット接続サービスや、MSN等は世界各国に 自前のアクセスポイントを持っています。これらと契約してしまえば、 日本でも継続利用が可能ですし、サポートも日本語で受けられるようです。

この場合、渡航先のアクセスポイントの電話番号さえ分かっていれば、 日本での環境をそのまま使用できます

IBMは51ヶ国(940ヶ所以上)、MSNは16カ国(欧州中心)にアクセスポイントを持っています。 また、IBMは日本語でのサポートを受ける事が可能です(MSNは未確認ですがほぼ同様でしょう)。

私はIBMインターネット接続サービスを使って本ホームページの立ち上げを実施しました。
(当時は高雄市への市外通話)


4. その国のプロバイダと契約してしまう
...長期滞在でかつ、現地語の解る方向け。「基本的には」日本語も通るはず。
ただし、日本に戻ってきてしまうと利用価値ゼロ。


その他
国によっては、電源の電圧・プラグ形状そして電話のモジュラージャックの形状が 異なる所があります。あらかじめ調べておきましょう
各国の状況についてはIBMの以下のページに一覧があります。

世界の電圧・電源プラグ(http://www.people.or.jp/~modem/plug1.htm)
世界のモジュラープラグ(http://www.mxeng.com/modem/plug2.htm)


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