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おーるど・たいわにーず・らいふ

台湾民族村

(場所)
彰化県花壇郷湾雅村
彰化駅前より台湾民族村行きバスで1時間

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台湾の古い農家。古いといっても、
20数年前までは結構あったそうな。



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穀物倉庫。
巨大な壷に蓋をしたような格好。



[Papers:minzok3.jpg]
日本占領時代のチラシ等


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綿づくりを実演するオバチャン
ここは、古い台湾の暮らしを再現しているところです。

園内では、昔の台湾の農家や、商屋そして、城郭 ( 彰化城西門 ) が忠実に再現されています。( 城郭は、「いかにも」再現しましたといった感じだが... )

農家の中には、当時の家の中の様子も再現されており、農機具も展示されています。 中にはかなり最近のものもあるようで、農薬の手振り散布機やディーゼルエンジンまであります。なお、案内をしてくれた人( 20歳前半? )の話では、子供の頃はこんな感じだったそうで、それほど古い昔ではないらしい。

商屋では、綿、紙、油、醤油、ビーフン作りを昔ながらに実演してくれます。各所には日本語での説明 ( テープ ) もあるので中国語がわからなくても大丈夫なようになってます。
( ただし、音量が小さいので聞き取りにくい )

また、進士第という澎湖島の住居の中には当時の澎湖島の写真や日本統治時代のチラシ類、しょうゆのラベル、かるた ( 書かれている内容からすると戦中のもの? ) が展示されています。

これら展示物のほかにも、伝統行事の再現や伝統戯曲上演もやってます。私が来たときには、結婚式の行列をやってました。
( 観客が周りに押し寄せて、ほとんど見えず。どこの国でも観光客は節操がない)

なお、台湾高地原住民の住居についても、一応は展示されてますが、いかにも「一応おいてますよーん」といった感じで、あまりよろしくない。なにせ、遊園地の区画の中にポツン、ポツンとあるだけ。
高地原住民の習俗を見る際には、別の所を訪れた方がいいようです。
( 台湾原住民族文化園区とか )

いずれにせよ、経済成長以前の台湾の生活を見る為には、それなりに価値はありますです、はい。


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