アムステルダム2

6月24日    月曜日  快晴

17時35分アムステルダム着(時差1時間遅れ)  18時30分スキポール駅から電車でアムステルダムCSへ18時50分着  駅横の ibisホテルへチェックイン  ここは5月28日に直接予約  1泊朝食付き149euro(18070円)

駅近くのタイレストランChokdeeで夕食  トムヤムカイ(鶏)、エビ野菜炒め、ビール2で32.4+2euro(4170円)  ギリシャより高いのがはっきり分かる

6月25日    火曜日  晴れ

ホテルの前は二階建ての自転車駐車場で9時頃には一杯になっている  さすが自転車王国だ

10年に一度オランダで開かれる園芸博フロリアードへ行く  アムステルダムCS10時05分発でスキポールへ行き専用バスで会場へ行く  アムステルダムCS-スキポール 往復乗車券5.2euro(630円)  入場券を持っているとバスは無料  フロリアード入場料17euro(2062円)  アムステルダムCSで入場料込みの乗車券を買うともっと安くなったようだ

バス乗り場には多くの人が待っていたが次から次へバスが来て案外早く乗ることが出来た  10時40分発車  バスは専用道路を走り停留所にはエレベーターがついているのもあるまたバスは低床で車椅子で簡単に乗り込めるようになっている

11時00分フロリアード入場  http://www.floriade.nl/  池、岡、 建物内と展示は3区画に分かれている  まず入った池の周りに世界各国の展示がある  日本は日本庭園、数寄屋、石庭を展示している  風情があると思ったが観覧の人たちはほとんどさっと通っていきじっくりと見る人はいない  インドネシアの建物はエキゾチックで日本よりも観客が多い

駅前自転車駐車場 フロリアード行きバス乗り場 日本の展示場
駅前自転車駐車場 フロリアード行きバス乗り場 日本の展示場

蜜蜂の特別館がありその前に石がロープにぶら下がっていて蜜蜂天気ステーションとある  4月1日に立てられたステーションだ  建物の中で透明な箱の中に蜜蜂の巣があり沢山の蜜蜂が外と出入りしている

4月1日の天気予報 蜜蜂の巣 カスタネット演奏とダンス
4月1日の天気予報 ミツバチの巣 カスタネット演奏とダンス

20mくらいの岡に上がるとオランダはまったいらなので遠くまでよく見える  建物地区へ行くとカスタネット演奏とダンスをやっていて終わりまで見る  カスタネットのような簡単な楽器でここまで表現できるとは驚きだ  閉場は19時で18時15分出場

スキポールへ戻ると空港ビルへ入ったところで屋台の前に人が並んでいる  ニシンだ  早速並んで買いそれをつまみにビールを飲む

昨日行ったタイ料理レストランChokdeeで夕食  ニシンとビールで腹がふくれていたのでトムヤムクンと前菜盛り合わせ、ビール、アイスのみ  25.2+2euro(3300円)  ウェイターがあまりにも量が少ないので呆れ顔だ

6月26日    火曜日  曇り後晴れ

99年の旅行のときに行ったけれどもう一度フェルメールの絵を見にデンハーグへ行く  9時40分アムステルダムCS発 10時35分デンハーグCS着  往復切符14.1euro(1710円)  10時50分マウリツハイス美術館へ入る  入場料7euro(849円)  まっすぐフェルメールの絵の部屋へ行く  ここにはフェルメールの絵は[真珠のイアリングの少女]、[デルフトの眺望]、[ディアナとニンフたち]と3枚ある  私は[真珠のイアリングの少女]が好きで同行者は[デルフトの眺望]が好きだ  大阪市立美術館へ[真珠のイアリングの少女]が来たときに見に行ったけれど人が多くてゆっくりと見ることが出来なかったがここでは人は ほとんどいず好きなだけ鑑賞できる  [ディアナとニンフたち]は私の知っているフェルメールの絵とはまったく感じが違う  フラッシュを光らさなければ写真を撮ることが出来るのはよい  2時間滞在で出る  これ位の小さな美術館がよい  ヨーロッパの大きな美術館には有名な絵が沢山あるので一応全部見ようと思うと時間がかかりすぎ 印象が薄くなってしまう

トラムでデルフトへ行く  切符はアムステルダムと共通で使える 13時35分デンハーグCS発  14時10分デルフト駅前着  99年にもデルフトへ行ったが旧教会は工事中で入ることが出来なかったのですぐ旧教会へ行くつもりが 途中の魚屋でニシンを食べる  この時期はニシンの季節で本当においしい  オランダ人の言うとおり尻尾を持って上を向き口の中へ入れて食べる

真珠のイアリングの少女 デルフトの眺望 ニシンを食べる
真珠のイアリングの少女 デルフトの眺望 ニシンを食べる

旧教会入場料2euro(242円)  内部にフェルメールの墓碑がある  [Johannes Vermeer 1632-1675] とだけ彫ってある簡素なものだ  1995年ドイツ デュッセルドルフヘ出張の折休日にデルフトへ来て旧教会へ入ったが その時はフェルメールを知らなかったので墓碑のこともまったく気がついていなかった  旧教会の塔は傾いているが下の写真ではそうは見えない  大きな船の通る運河を渡って北のほうへ行きデルフトの眺望らしき場所を探すが見つからない

フェルメールの墓碑 旧教会 ホテルのドアマン
フェルメールの墓碑 旧教会 ホテルのドアマン

トラムでデルフトからデンハーグCSへ戻り デンハーグCSから電車でアムステルダムへ帰る  ちょうど通勤時間で8両編成のオール2階建て電車は満員で次の停車駅まで立たなければならなかった  電車の中ではけっこう寝ている人がいる

アムステルダムCS近くのレストランDorriusで夕食  マスタードスープ、ニシンの前菜、干魚のドリウス風(21euro)、 グラスビール2、ミネラルウォーターで53.35+5euro(7080円)  雰囲気が高級で私たちのジーパン姿は場違いだった  通りに面した入口は格式ばった様子ではないがもう一方の入口を出るとそこは高級ホテルだった  玄関には立派なひげのドアマンがいるようなホテルだ

6月27日    水曜日  晴れ

10時00分ホテルチェックアウト  10時30分アムステルダムCS発インターシティに乗りスキポール着10時45分  11時15分チェックイン  紙幣が60euro残っていた  同行者が全部使うといって空港内の大きなスーパーでみやげ物を買ったら 66euroになりクレジットカードで払う羽目になってしまった  14時40分KL867離陸

6月28日    木曜日  晴れ

8時30分関西空港着陸  11時15分無事自宅着