3月11日  水曜日  晴れ

メルキュールホテルのコテージ
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朝日の出を見に行く、ちょうど引き潮でずっと沖まで海藻が露出している。

4泊したコテージとお別れだ。 コテージは2階建てで1階に2室、2階に2室だ。 洗濯を2回したが洗濯物が乾かないので困った、 シャワー室内はもちろん部屋の中においても乾きが遅い。湿度が非常に高いのだ。

チェックアウトで食事代など精算の時ホテルが援助している女の子の就学費用の寄付を求められた、150,000ルピア(1280円)寄付、 数字が大きいのでそこそこ寄付したと思っていたが日本円に換算すると少ないな。

10時プトラさんの車でキンタマーニ高原とウブドでのジェゴグツアーに出発。 途中ウブドで泊るケブンインダーに寄りスーツケースなどの荷物を下ろす。

バトゥール山 ポインセチアの木

12時ちょっとすぎにキンタマーニ高原バトゥール山、バトゥール湖のよく見えるレストランGrand Puncak Sariに着き昼食をとる。 バイキングだがメルキュールの料理よりおいしかった。 料金はツアー料金に含まれ飲み物代だけ別料金だ。

レストラン周辺に物売りが多い、Tシャツ1,000円と言っていたのがだんだん枚数が増えて5枚1,000円になった。

バトゥール山から下りていく道端にポインセチアの木がある。 日本で見るポインセチアは鉢に入った草のように見えるが、 ここらのは人の背くらいある大きなものだ。

マングースの糞中のコーヒー豆

レストランから少し下ってコーヒー園に行く。 コーヒー園の広さはそんなにないようなのでコーヒーを中心とした 土産物を売るためのものか。 マングースの檻があって檻内にコーヒー豆が固まってある。 プトラさんによるとマングースにコーヒーの実を食べさせて糞に出てきた豆は味がよく非常に高く売れるのだそうだ。

ドリアンを食べる

コーヒー園からすぐのところで少年が道端でドリアンを売っている。 プトラさんのおごりで1個食べる。 ドリアンは有名だが食べるのは初めてだ。 においが強いとのことだが実際にはあまりにおいはしない。 ねっとりとして甘さは中程度だ、癖になって何度でも食べたくなるようなものではない。 プトラさんが払ったので正確ではないが 1個6,000ルピア(50円)くらいか。 家の裏に高い木がありドリアンの木だそうだ。

棚田

次は棚田だ。 キンタマーニ高原ツアーで必ず寄るところなのだろう、車がつくとすぐ籠に刈った草を入れて天秤棒で担いだいかにも農夫という人が ちょっと下でうろうろする。 写真を取ろうとすると中に入ってくる。 KO夫人が写真を取るとチップを要求された、1,000ルピア(9円)。

後から来たヨーロッパ系の人たちがチップ請求に気付かず行ってしまうと追いかけて行って要求していた。

民家の入り口

ウブドに近くなると典型的なバリの民家が多数ある、入口は狭く階段で道から上がるようになっている。 門柱の左側に家族構成が書いてあり 右側にはサンスクリット語で何か書いてある。 サンスクリット語の内容はプトラさんに聞いたが忘れてしまった。

ウブド王宮

16時40分ウブドの中心部まで来て、夕食の時間まで少し時間があり王宮付近をうろうろする。 王宮の入り口も作りは豪華だが 民家の入り口と同じ作りである。 右側の勝手口のようなところから入っていくと 中は今普通の民家のようである。 人がいるがうろついていても制限されるようなことはない。

3/11夕食

17時20分から王宮の少し西にあるCafe Lotusで夕食、写真のセットメニューだ、夕食代もツアー料金に含まれていて、飲み物代だけ別料金だ。

ダンスの練習

カフェの後ろに池がありその向こうのお寺の前で子供たちが踊っている。 紫のシャツを着た中年女性が指導しているようだ。 ダンスの指導が終わって帰り際に子供たちが女性にお金を渡しているようでダンス教室なのかもしれない。

ジェゴグの竹

18時30分ごろジェゴグ会場のダラムウブド寺院へ行く。 舞台の左手に楽器の竹筒が置いてある。 一番太いものは直径20cmくらいある。

ジェゴグは本場のスアールアグンが神戸へ来た時聴きに行って、その迫力に非常に感動したので、今回バリ島へ来た時もバリ西部の ヌガラまで行って聴きたいと思い、JASATOURSへ問い合わせをしたのだが返事が無く、 電話をかけてもかからなかったのだ。

ジェゴグのダンス ジェゴグダンサー

19時ジェゴグの音楽とダンスが始まる。 舞台の前は開放空間なので反響が少なく、神戸で聴いた時より低音の迫力が弱いように思うが それでもぶんぶん響いてくる。

演奏が終わると竹を叩いてもいいのだ。 子供が出てきて同じく叩いているがよく見るとさっきダンスを踊っていたダンサーだ、 子供たちのお母さんらしい人たちもダンサーだ。

21時ごろケブンインダーにチェックイン、プトラさんにツアー代金を支払い、4,500円/1人だが5人分で日本円2万円+300,000ルピア(2,570円)払う、 ルピアではレートが少し悪いのだ。チップ100,000ルピア。

朝食はジュースの種類などいろいろ選べる。 婦人方に選択を任せて、場所はKTさんの部屋の前にする。