感動は前進のためのエネルギー!! 42.195キロを走るドラマがここにある…!
地 点 | タ イ ム | 10qのラップ | 1qの平均 | 感 動 の ド ラ マ | ||
スタート | ロスタイム2分30秒 | 夢にまでみたフルマラソンへの挑戦。そのチャンスは41歳の時だった。まったく未知の世界へ…。あこがれと不安を胸に秘め、スタートラインに立った。走る前から足に違和感があった。しかし、もう後へは引けない。運命のピストルが鳴った。だが、なかなか進まない。焦るな焦るな、ゴールはまだまだ先だよ!楽しめばいいじゃないか。 しかし、初マラソンは厳しかった。足が思うように動かない!30qを過ぎた時、もうダメだと思った。「リタイア?」の文字が脳裏をよぎった。今までの自分にはレース中に歩くという選択肢はなかった。「ゴールしたい!」意識が変わった瞬間だ。 ここから筋書きのない感動のドラマが始まった。ようし、来年こそは…。 |
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52分52秒 | 5分17秒 | |||||
10q | 52分52秒 | |||||
47分45秒 | 4分47秒 | |||||
20q | 1時間40分37秒 | |||||
55分43秒 | 5分34秒 | |||||
30q | 2時間36分20秒 | |||||
1時間13分53秒 | 7分23秒 | |||||
40q | 3時間50分13秒 | |||||
残り2.195q | 14分50秒 | 7分25秒 | ||||
フィニッシュ | 4時間05分03秒 | 1840位 | ||||
平成13年2月11日(日)晴 [建国記念の日] 午前11時スタート ☆ 初マラソン(41歳) |
地 点 | タ イ ム | 5qのラップ | 1qの平均 | 感 動 の ド ラ マ | |
スタート | ロスタイム40秒 | 昨年、30qを過ぎて歩いた時、自分よりも遙かに年配の方々に何人も抜かれた。その時、「フルマラソンを完走するということは42.195qを走りとおすこと。それには3時間以上走っていられる気力と体力がなければならない。」こんな単純なことに初めて気が付いた。そういう練習をしていないで、本番で走れるわけがない。フルマラソンはごまかしがきかない。大会当日までに何をしたかで決まる!準備、段取りを最も必要とするスポーツだったのだ。目が覚めた。 駅伝も長距離を走るスポーツだが、走り方がまったく違う。フルマラソンは相手を抜くことではなく、自分との闘いだったのだ。そして、その闘いは、大会当日だけではない。その前から既に始まっているのだ。 今年はリベンジを誓った。1月の月間走行距離目標200q。週末に20q走を取り入れた。富岡市一周駅伝コース約36qを走る練習もこなした。これで準備は整った。 大会当日が待ち遠しかった。今年こそは完走する自信があった。5q毎のラップタイムを確かめながら30q地点へ…徐々に疲労が出てきたが、歩く選択肢は存在しなかった。 ようし、行けるぞ!40qのチェックポイントは遠かった。「3時間切れるぞ!」沿道の方から激が飛んだ。最後のエネルギーをふりしぼってゴールへ倒れ込んだ。 闘いは終わった。初のサブスリー仲間入りを果たした瞬間だった。芝生の上に大の字になり、頬をなでる風が心地よかった。 |
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20分59秒 | 4分11秒 | ||||
5q | 20分59秒 | ||||
19分14秒 | 3分51秒 | ||||
10q | 40分14秒 | ||||
19分44秒 | 3分57秒 | ||||
15q | 59分58秒 | ||||
20分12秒 | 4分02秒 | ||||
20q | 1時間20分11秒 | ||||
20分43秒 | 4分08秒 | ||||
25q | 1時間40分54秒 | ||||
21分13秒 | 4分15秒 | ||||
30q | 2時間02分08秒 | ||||
22分22秒 | 4分28秒 | ||||
35q | 2時間24分31秒 | ||||
24分10秒 | 4分50秒 | ||||
40q | 2時間48分41秒 | ||||
残り2.195q | 10分28秒 | 4分46秒 | |||
フィニッシュ | 2時間59分09秒 | 250位 | |||
平成14年2月11日(月)晴 [建国記念の日] 午前11時スタート 参加者7,101人(女子757人) |
地 点 | タ イ ム | 5qのラップ | 1qの平均 | 感 動 の ド ラ マ | |
スタート | ロスタイム15秒 | フルマラソン2回目のチャレンジで初のサブスリーとなれたのは、ラッキーだった。富岡市役所陸上部の同僚からも、運がいいやつだと祝福された。それもそのはず、3時間をわずか1分切ったタイムだったからだ。それほどまでにフルマラソンを走る者にとって、サブスリーの仲間入りは夢なのだ。 今年は、「運ではなく実力でサブスリーを勝ち取りたい…」そんな希望をもって、準備をすすめた。昨年やってみて効果のあった富岡市一周駅伝コースを走る練習を、今年は陸上部マネージャーがサポートしてくれた。約37qを2時間49分で走った。1月の月間走行距離は289q。昨年を上回った練習ができた。これで準備は整った。 昨年度まで長袖とハーフパンツだったが、今年は半袖を着用。シューズもミズノのウェーブスペーサーを履いた。5q毎のラップタイムは20分を設定。当日の朝降っていた雨が止み、ややひんやりとした気候だったが、湿度が高く意外と走りやすかった。設定タイムより早めのペースで展開したが、体が反応していたので流れに任せた。行けるかも…。 終盤、足の指にマメができ、ややペースダウンしたもののゴールまで駆け抜けることができた。やったー!自己新記録達成。日頃の練習はウソをつかないことが証明された。 |
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19分38秒 | 3分55秒 | ||||
5q | 19分38秒 | ||||
18分34秒 | 3分43秒 | ||||
10q | 38分12秒 | ||||
19分19秒 | 3分52秒 | ||||
15q | 57分32秒 | ||||
18分59秒 | 3分48秒 | ||||
20q | 1時間16分31秒 | ||||
19分18秒 | 3分51秒 | ||||
25q | 1時間35分50秒 | ||||
19分42秒 | 3分56秒 | ||||
30q | 1時間55分33秒 | ||||
20分54秒 | 4分11秒 | ||||
35q | 2時間16分27秒 | ||||
22分45秒 | 4分33秒 | ||||
40q | 2時間39分13秒 | ||||
残り2.195q | 10分25秒 | 4分45秒 | |||
フィニッシュ | 2時間49分38秒 | 104位 | |||
平成15年2月11日(火)雨後曇り [建国記念の日]午前11時スタート 参加者6,161人(女子680人) |
地 点 | タ イ ム | 5qのラップ | 1qの平均 | 感 動 の ド ラ マ | |
スタート | ロスタイム5秒 | “走るたびに記録更新!”努力が結果となって表れてくることに勇気づけられ、44歳となった今年の大会に向けて、また一段と気合いを入れて練習に励んだ。元日の実業団駅伝を見て刺激を受けるために富岡から高崎までジョギング。箱根駅伝を見て刺激を受け、またジョギング。「今年の大会は2時間45分を目指したい…」そんな目標をもって、1月の月間走行距離の目標を300qに設定。何かと飲む機会が多い1月だが、302qを走破し、目標達成。恒例の富岡市一周駅伝コースのLSDは2時間47分で、昨年より2分早かった。練習は、順調すぎるほどうまくいった。これで準備が整った…はずだった。 4回目のフルマラソンは、悪夢だった。25qまでは快調なペース。昨年の記録より約1分速い。ようし、このまま行けば…。 しかし、フルマラソンは、やはり甘くなかった。30qを過ぎたところで意識がもうろうとなりフラフラ。「ヤバイ!リタイア?」どうやら脱水症状らしい。気温が高いわりに、給水をしっかり取らなかった…。事前のエネルギー補給も怠った。一週間前の調整も気を配らなかった。練習量だけで安心しきっていた。そこが落とし穴だった。準備、段取りは、レース当日まで続くのだ。そこには、走るための科学が潜んでいた。新たな発見! フルマラソンは実に奥深いスポーツだ。 |
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19分00秒 | 3分48秒 | ||||
5q | 19分00秒 | ||||
18分42秒 | 3分44秒 | ||||
10q | 37分43秒 | ||||
18分44秒 | 3分45秒 | ||||
15q | 56分26秒 | ||||
19分07秒 | 3分49秒 | ||||
20q | 1時間15分33秒 | ||||
19分39秒 | 3分56秒 | ||||
25q | 1時間35分10秒 | ||||
20分57秒 | 4分11秒 | ||||
30q | 1時間56分07秒 | ||||
24分55秒 | 4分59秒 | ||||
35q | 2時間21分02秒 | ||||
32分56秒 | 6分35秒 | ||||
40q | 2時間53分58秒 | ||||
残り2.195q | 15分22秒 | 7分41秒 | |||
フィニッシュ | 3時間09分20秒 | 365位 | |||
平成16年2月11日(水)晴 [建国記念の日] 午前11時スタート 参加者5,297人(女子599人) |
地 点 | タ イ ム | 5qのラップ | 1qの平均 | 感 動 の ド ラ マ | |
スタート | ロスタイム8秒 | 「40代のうちにフルマラソン“2時間45分”で完走したい!今年こそチャンス!」そんな熱い思いで練習に励んだ。300qを目標にした12月の月間走行距離は306q。恒例となった富岡市一周駅伝コース(36q)のLSDも順調だった。今回は30q過ぎのペースアップを意識し、昨年本番でエネルギー切れとなった後半の悪夢を克服するための準備練習に心掛けた。年末の家族旅行では芦ノ湖の箱根駅伝ゴール地点を散策。正月の実業団駅伝、箱根駅伝と走るテンションは高まった。あとは、コンディションを整えるだけだ。大会前々日の郡市校長会・教頭会合同新年会はウーロン茶にし、一次会で失礼した。最高の状態で自分と勝負するために…悔いを残したくなかったからだ。 いよいよ決戦の時が来た。40分前にしっかりエネルギー補給。買ったばかりのシューズでのフルマラソンは賭でもあった。気温7℃、風が気になるが、もう後へは引けない。心を落ち着かせ、スタートを待った。午前11時、運命の号砲が鳴った。最初の5qは19分56秒、ややスローペース。でも調子は悪くはない。集団の中で風除けをしながら、5qのラップを19分台で行こうと計画を立てた。20qを過ぎたところで“49位”と沿道の人から励まされた。「えっ、そんな前?」思わず耳を疑った。昨年、フラフラになった30q過ぎに来た。まだ気力は充実、足取りもしっかりしている。「ようし、行けるぞ!」これまでの練習の成果を開花させる時が今なのだ。ここからは自分自身への挑戦だ!40q過ぎ、時計を見た。目標が達成できるかもしれない…そう思うと、思わず力が湧いてきた。沿道の人の応援もエネルギーだ! グランドの旗がなびいている。ラストスパート!ゴール50m手前で一人抜き去り、総合30位でフィニッシュ。「やったぞ!」最後まで走り抜いた感動の瞬間!!まさに喜びは力だ。 |
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19分56秒 | 3分59秒 | ||||
5q | 19分56秒 | ||||
18分53秒 | 3分47秒 | ||||
10q | 38分50秒 | ||||
18分58秒 | 3分48秒 | ||||
15q | 57分48秒 | ||||
19分15秒 | 3分51秒 | ||||
20q | 1時間17分04秒 | ||||
18分59秒 | 3分48秒 | ||||
25q | 1時間36分03秒 | ||||
19分06秒 | 3分49秒 | ||||
30q | 1時間55分09秒 | ||||
19分41秒 | 3分56秒 | ||||
35q | 2時間14分51秒 | ||||
20分02秒 | 4分00秒 | ||||
40q | 2時間34分53秒 | ||||
残り2.195q | 9分05秒 | 4分08秒 | |||
フィニッシュ | 2時間43分58秒 | 総合30位(40歳代 4位) | |||
平成17年1月30日(日)晴;風強し 午前11時スタート 参加者4,768人(女子573人) |
地 点 | タ イ ム | 5qのラップ | 1qの平均 | 感 動 の ド ラ マ | |
スタート | ロスタイム2秒 | フルマラソンは、実に奥深い、デリケートなスポーツだ。記録に挑戦した今回は、見通しのない無謀な走りにより、とても苦しいフィニッシュとなった。 昨年11月の県民体育大会1500mでは、4分36秒(BestTime)、富岡市一周駅伝では5区(7.6q)第2位(26分10秒)、下仁田町一周駅伝では7区(4.5q)第1位(13分02秒)と、スピード練習はバッチリ!!12月の走り込みも350qを越え、すべての練習が順調だった。今年は、密かに2時間40分台を狙っていた。昨年の記録をわずかに3分短縮すればよいのだ。 大会1週間前に風邪をひき、やや不安があったものの、十分練習した自信はあった。昨年同様、郡市校長会・教頭会新年会の飲酒を控え、体調を整えた。前日の睡眠も十分。体調に配慮し、ウォーミングアップは全く行わなかった。現地調達のアームウォーマーを身に付け、スタート15分前、前列のいい位置をキープした。午前11時、運命の号砲が鳴った。 最初の5qは18分33秒、速すぎると思った。でも調子は悪くはない。1月に入って違和感のあった右脚ふくらはぎも全く痛まない。周りの走りにつられて走り、次の5qのラップも18分38秒分だった。15q手前で、“52位”と沿道の人から声をかけられた。 この時点で「よし、行けるところまで行くか!」と見通しのない無謀な挑戦に…。吉と出るか凶と出るか!? しかし、フルマラソンは、やはり甘くなかった!25q過ぎ、脚が動かなくなった。気持ちはあってもペースが上がらない。5qのラップが20分台に落ちた。この時点で記録更新は絶望的となった。あとはゴールまでいかに頑張るかだけだった。 残り7qは長かった。前半の快調なペースが裏目に出た。限界を感じた。ゴールまで行けないかと思った。沿道の人々の応援が最後の走るエネルギーとなった。40qを過ぎ、あと2qが10qほどにも感じた。とにかくゴールしたかった。時計を見る気力もなかった。フィニッシュは、グランドの芝生を笑顔で駆け抜けることを夢見ていたが、苦しい表情での倒れ込みゴールとなった。 ドラマは終わった。芝生に寝ころんで天を仰いだ。フルマラソンを完走した者だけが味わうことのできる何とも心地よい至福の瞬間!苦しさと喜びは正に表裏一体だ。さて、次はどんなドラマを創ろうか。 |
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18分33秒 | 3分43秒 | ||||
5q | 18分33秒 | ||||
18分38秒 | 3分44秒 | ||||
10q | 37分11秒 | ||||
18分42秒 | 3分44秒 | ||||
15q | 55分53秒 | ||||
19分08秒 | 3分50秒 | ||||
20q | 1時間15分01秒 | ||||
19分45秒 | 3分57秒 | ||||
25q | 1時間34分46秒 | ||||
20分05秒 | 4分01秒 | ||||
30q | 1時間54分51秒 | ||||
21分06秒 | 4分13秒 | ||||
35q | 2時間15分57秒 | ||||
24分04秒 | 4分49秒 | ||||
40q | 2時間40分01秒 | ||||
残り2.195q | 11分53秒 | 5分25秒 | |||
フィニッシュ | 2時間51分54秒 | 総合102位(40歳代 29位) | |||
平成18年1月29日(日)晴れ 午前11時スタート 参加者4,762人(女子550人) |
地 点 | タ イ ム | 5qのラップ | 1qの平均 | 感 動 の ド ラ マ | |
スタート | ロスタイム13秒 | 2006年は、自分にとって記録と記憶に残る年だった。1500m,10km,15km,20km,ハーフマラソンとすべてにBestTimeを記録したからだ。この好調をキープし、フルマラソンでも自己新の2時間40分を目指すぞ!!…こんなシナリオを思い描き、今回のフルマラソンに賭けた。 そんな熱い想いから半年前から準備に入った。これまで不足していたLSDを週末に入れた。距離はハーフだったが、次々と塗り替えられる自己記録をみて、着実に走力がアップしていることを実感した。11月と12月には目標の300km/月を走り込んだ。 すべてが順調のはず…だった。しかし、フルマラソンはやはりそう甘くはなかった。ちょっとした決断ミスが思わぬ展開となって表出するものだ。 3シーズン目となる履き慣れたシューズでなく、当日現地で調達したミズノウエーブスペーサーGFを履くことにしたのだ。以前、同じパターンで好記録を出したこともあり、迷いはなかった。この判断が、ハーフを過ぎたあたりから足にまめができ、それがつぶれてシューズが血まみれとなるアクシデントを生じさせたのだ。昨年、初めの5kmがオーバーペースだった反省を生かし、今年は並ぶ位置も少し後ろに下げたが、思うように前に出られず、最初の5kmが20分を越える誤算もあった。それでも、次の5kmからペースを上げ、気持ちは途切れず充実していた。 30km過ぎには足の状況もあり、4分/kmをオーバーしたものの、大きな崩れはなく歴代ベスト2の好記録でフィニッシュできた。ゴール前100mを笑顔で駆け抜けたいという思い…。沿道の皆さんの応援は走るエネルギーとなる!今年も勝田全国マラソンで感動が得られた。感動は次へのエネルギーだ!! |
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20分08秒 | 4分02秒 | ||||
5q | 20分08秒 | ||||
18分33秒 | 3分43秒 | ||||
10q | 38分41秒 | ||||
18分58秒 | 3分47秒 | ||||
15q | 57分39秒 | ||||
18分48秒 | 3分45秒 | ||||
20q | 1時間16分27秒 | ||||
19分18秒 | 3分51秒 | ||||
25q | 1時間35分45秒 | ||||
19分49秒 | 3分58秒 | ||||
30q | 1時間55分35秒 | ||||
20分37秒 | 4分07秒 | ||||
35q | 2時間16分11秒 | ||||
20分39秒 | 4分08秒 | ||||
40q | 2時間36分50秒 | ||||
残り2.195q | 9分23秒 | 4分16秒 | |||
フィニッシュ | 2時間46分13秒 | 総合52位(40代 9位) | |||
平成19年1月28日(日)晴れ 午前11時スタート 参加者5,273人(女子581人) |
地 点 | タ イ ム | 5qのラップ | 1qの平均 | 感 動 の ド ラ マ | |
スタート | ロスタイム5秒 | 念願の初対面。。。Jogノート仲間のjunこと、赤松淳さんと会うことができました。マラソン競技中の不慮の事故で、大怪我を負いながら驚異の回復力でマラソン復帰・・・その努力と根性に感心させられたランナーです。スタート前で時間があまりとれず、話もろくにできないような状況でしたが、偶然にもレース中に再会。。。junさんの軽快でリズミカルな走りに刺激を受けました。調子は悪くなかったので、そのまま先行して走り続けているうちに、junさんの姿が見えなくなりました。時計を見ると、5qラップが18分台と、かなりのハイペース・・・これは“やばい”と思いスローダウンしたものの。。。20kmを過ぎて、ガクッとペースが落ちたことを実感しました。25kmを過ぎたその時です。背後から「のりちゃんガンバ!!」とjunさんの声・・・あの軽快なリズムでいつの間にか追いついていたのです。切れそうになった気持ちがここで繋がりました。しばらく併走した後、最後の力を振り絞って走り続けました。そのうち、junさんが見えなくなりました。脚が動かなくなってきた終盤でしたが、あることなくフィニッシュ!ゴールしてみると、すぐ後ろにjunさんがいました。5秒差でした。 117位 2:53:14 富岡 紀夫 (高崎乗附小学校) 118位 2:53:19 赤松 淳 (福井健森RC) 歩くことなく、最後まで頑張れたのは、まさにjunさんのお陰です。この日、これまでとはひと味違った新たな感動を得ることができました。 | |||
18分43秒 | 3分45秒 | ||||
5q | 18分43秒 | ||||
18分58秒 | 3分47秒 | ||||
10q | 37分41秒 | タイム計測漏れ | |||
タイム計測漏れ | ??分 ??秒 | ?分 ??秒 | |||
15q | ?? 分 ?? 秒 | 10km〜20kmの平均 | |||
39分14秒 | 3分55秒 | ||||
20q | 1時間16分55秒 | ||||
20分51秒 | 4分10秒 | ||||
25q | 1時間37分46秒 | ||||
20分38秒 | 4分07秒 | ||||
30q | 1時間58分24秒 | ||||
21分31秒 | 4分18秒 | ||||
35q | 2時間19分55秒 | ||||
22分30秒 | 4分30秒 | ||||
40q | 2時間42分25秒 | ||||
残り2.195q | 10分49秒 | 4分55秒 | |||
フィニッシュ | 2時間53分14秒 | 総合117位(40代 33位) | |||
平成20年1月27日(日)快晴 午前11時スタート 参加者4,579人(女子526人) |
地 点 | タ イ ム | 5qのラップ | 1qの平均 | 感 動 の ド ラ マ | |
スタート | ロスタイム12秒 | スタートは順調すぎるほどだった。5kmラップは20分ジャスト!早過ぎもせず、遅すぎもせず、あとは流れに任せて、楽しく走りきることに専念した。30kmまでの5km毎のラップタイムは19分台をキープ。このままフィニッシュすれば、4回目の2時間50分切りも視野に入ってきたところだった。 しかし、やはりマラソンはそう甘くはなかった。走り込み不足が影響し、30km過ぎからはみるみるとペースダウン。。。走りたい気持ちはあるが、脚が動かない!この日のために、これまでにどんな練習をしてきたかが如実に現れた瞬間だ。。。時間は戻らない。こればかりは、仕方がない。あとは、気力でゴールを目指すのみだった。 残り2kmはかなりきつかったが、決して歩くまいと心に誓い、ゴールを目指した。最後は笑顔でゴールを駆け抜けたい・・・と思っていたが、ゴールにたどり着くのがやっとだった。それでも、どうにかサブスリーを達成!!感動のドラマのフィナーレ。。。 4月、5月と痛風発作のため、全く走れなかったことを思うと、こうしてフルマラソンが完走できたこと、しかも、7回目のサブスリーを達成できたことは奇跡に近く、感慨深い。 来年は50歳のメモリアルRUNにしたい。勝田全国マラソンの感動は新たなエネルギーを生む! | |||
20分00秒 | 4分00秒 | ||||
5q | 20分00秒 | ||||
19分22秒 | 3分52秒 | ||||
10q | 39分23秒 | ||||
19分38秒 | 3分55秒 | ||||
15q | 59分01秒 | ||||
19分43秒 | 3分57秒 | ||||
20q | 1時間18分44秒 | ||||
19分52秒 | 3分58秒 | ||||
25q | 1時間38分36秒 | ||||
19分48秒 | 3分57秒 | ||||
30q | 1時間58分25秒 | ||||
21分07秒 | 4分13秒 | ||||
35q | 2時間19分33秒 | ||||
24分37秒 | 4分55秒 | ||||
40q | 2時間44分11秒 | ||||
残り2.195q | 12分19秒 | 5分37秒 | |||
フィニッシュ | 2時間56分30秒 | 総合214位(40代 ??位) | |||
平成21年1月25日(日)晴れ 午前11時スタート 参加者5,834人(総合214位 そのうち女子4人) |