![]() 勝田名物 |
![]() 初のサブ3! |
![]() 2時間49分! |
![]() 2時間43分! |
![]() 2時間46分! |
32年ぶりの新記録!県民体育大会1500m決勝 2005 in 伊勢崎
朝から雲が厚く、今にも降りそうな空だった。見ている者にとっては肌寒く感じる天候だったが、走者にとっては絶好のコンディションだ。早朝、7時15分に市役所前を出発してから、スタートラインに立つ11時40分までの間、心地よい緊張感とともに格別の思いが脳裏に甦ってきた。
それは、今から32年前の県中学校駅伝競走大会でのこと。私は第一区の走者としてこの陸上競技場とその周辺を走ったのだ。ここ伊勢崎市陸上競技場は私にとって思い出の場所だった。当時は学校の200mのトラックしか走ったことがなく、アンツーカーでできた赤レンガ色の400mの陸上競技場を走ったのは生まれて初めての経験だった。「400mのトラックは、なんて広いんだろう!」と辺りをきょろきょろしながら走ったそのときの感動を今でもはっきりと覚えている。32年の年月を経て再び、ここ伊勢崎市民陸上競技場を走ることができたのだ。
400mのトラックで1500mの大会に出るのは今回が3回目。電気時計計時による本格的なレースは、今回が生まれて初めてだった。しかも、県内各地からの精鋭が結集した大会とあっては、レース展開もペース配分も全く未知の世界だ。
不安がチャレンジ精神に変わったとき、心地よい緊張感が走るエネルギーに変わる!調子も悪くなかったので、行けるところまでついて行こうと意を決した。インコースにいるとブロックされるのでは…という不安から最初の1周は外側を回った。残り2周、少しペースが上がった。ここで先頭集団につけばよかったが、ラストを考えペースを維持。そして、最後の1周となった。ここで、またペースが上がった。インターバル・トレーニングをしていない私にとって、このスピードの変化に対応できる能力はなかった。しかし、ゴールしてみれば、なんと4分36秒。中学生時代、どんなに頑張っても4分50秒を切れなかった1500m走。しかし、この日は違った。32年ぶりの自己新記録達成の瞬間だった。
今まで続けてこられたことに、感謝したい。スタートラインに立てた喜びとともに新記録達成の感動は、また新たなる前進へのエネルギーとなった。第43回群馬県民体育大会秋季大会1500m走は、忘れることのできない思い出の1ページとなった。
2005.1.30
2005.10.16
21回目のフルマラソン完走 Finish Time 3時間15分39秒 2023/01/29
3年前はターサージャパンで出走するも足の豆トラブルが発生。今回は厚底シューズを含めてどのシューズにしようかと悩みましたが、「マジックスピード」で走ることに決めました!ハーフまでは気持ちよく走れたものの、後半両脚の大腿四頭筋が悲鳴を上げ、スピードダウンを余儀なくされました。薄底シューズを履いた時と筋肉疲労の箇所が違うことが分かりました。新たな課題が見つかりました!
コロナ禍で3年ぶりの大会開催!『第70回勝田全国マラソン』