情報サービス演習T/情報サービス論期末試験用講義ノート (続 5/5)
–定義:「知識の全分野にわたる、あらゆる主題に関する情報的記事を、通常アルファベット順に配列している図書、もしくは特定の部門とか主題に限定されてはいるが、それと類似の形式をとる図書」
・専門図書、専門団体、専門図書館、専門家、クリアリングハウス(最新所在情報提供システム)をあたる。
・一般的事柄では、どのレファレンストゥールを使えばよいか検討がつきづらい場合がある。
・とりあえず、検索エンジン
・とりあえず、百科事典
・新しい事柄であると、時事用語辞典、新語辞典
・探すトゥールは何が適切であるか考える
・探すトゥールの検索
・新聞が案外役立つ
・外国の情報入手の難しさ
・特に開発途上国は探すトゥールが少ない
・外国語理解能力
・実際に訪問した経験がものをいう。土地勘
・日本の郷土史、地域史を調べる難しさ
・江戸時代以前になると探す手立てが少なくなる。
・アメリカなどと比べると、図書館、文書館などが資料を収集してこなかったり、収集しても目録や索引を十全に作成・用意してないケースがある。
新聞記事
新聞は色々な分野をカバーしているためある事を探す場合有効となる。
新聞は、「日刊、週刊、あるいは半週刊などの頻度で、定期的に発行され、政治、文化、社会などの諸問題に関する報道記事を収集。一般紙のほか、業界紙、機関紙、娯楽紙、宣伝紙などがある。」長澤雅男先生
・地方紙、
・通信社
時事通信社、共同通信社、トムソン・ロイター社、AP通信社
・専門紙 、業界紙
・New York Timesは1851年以降(160年前まで)の記事が検索可能
•今はWeb、RSS feed、ストリーミングによる配信、スマホやタブレット端末にも配信
・新聞記事配信サービス会社:FAX, メール」で記事を契約者に配信
例:ELNET(イーエルネット)(東京五反田)
・国内の新聞を探すトゥール
「雑誌新聞総かたろぐ」
・新聞紙面の構成
・本文
・広告
・写真
・記事索引
、記事抄録
労働統計
・厚生労働省統計情報部
Google だと filetype:xls 及びfiletype:xlsxで限定
さらに:
レファレンスサービスの実際・実技
–業務の一部(簡単な質問)の移譲:準専門職、paraprofessional、学生
-図書館から出向いての活動:embedded librarian
-知識データベースとの競い合い
-事例データベースの活用
-RSSを利用した最新情報の選択的配信
-Internet live reference: chat, skype等
The End
以上 無断再利用厳禁