松虫寺(ま つむしでら)


松虫寺(まつむしでら)に ついて

745年に創建されたこの寺は、木々に囲まれ落ち着いた雰囲気の中にある。
街から 離れているにもかかわらず、訪れる人がいるので、結構知られているのだろう。

寺創建にかかわる寺の言い伝えは次のようなものである。
奈良時代、聖武天皇の第三皇女・松虫姫が重い病気にかかったとき、薬師如来が夢 に現れた。そのお告げに従い、下総に下って萩原郷にある薬師仏に祈ったところ、 はたして病が治った。
大いに喜んだ天皇は、僧の行基に命じて寺を立てさせ、その寺を姫の名をとって松虫寺を名づけた。それがこの寺だそうだ。薬師堂裏手の松虫姫御廟には、松虫 姫の遺骨の一部が埋葬されていると伝えられている。

本尊の七仏薬師瑠璃光如来は平安時代後期の特色を伝える国の重要文化財。
龍の腹が落ちたと言う龍腹寺は、松虫寺のさらに北西4kmたらずのところにあ る。

 

ア クセス方法

山田休憩所から車道の昇り坂をしばらく昇った丘の上にあります。

 

※このページの情報は、福田さん(八千代市在住)から寄稿いただきました文章を使用させていただ いています。ありがとうございました。

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