プリン・我々にとっては初めての仔
それに第１子はあまりにも辛い死産であった
言い表すことのできないショック
プリンの心理なんて察することもできない
しかし、元気に誕生した仔プリンの成長と母としてのプリンの育児
これから週末になるということもあり
亡くなった仔をいつまでも手許においておくことは出来なかった
別れを選択しなければならない
話し合ったところ市営の斎場で火葬してもらうことに
市役所へ行きペット火葬の手続きをして書類を受け取り自宅に戻る
綺麗なタオルに包んで、小さな箱へ
グッズの空き箱がこんな形で使うなんて考えてもいなかった
二人で行くことにした
途中花屋さんに寄って
斎場に着いて
花を詰めて別れよう
辛かったろうに・・痛かったろうに・・
産声を上げることも
オッパイ飲むこともできず
ママの温もりも感じられず
我々を責めておくれ 憎んでおくれよ
そう言っても良いはずなのに
でも なんでぇ
そんなに微笑んでいるの？
そんなに綺麗な顔してるの？
そんなかわいい顔してるの？
毛の色・艶もいいの？
嘘だと言ってくれ！
寝ていただけって言ってくれ！
今にも動きそうなのに
花を入れながら
泣いた・・・おもいっきり泣いた 涙がとまらない
花をつめて笑顔で我々に微笑むこの仔を
ずっと忘れない
我々の心の中でそっと大事に仕舞っておこう
さよならなんて言いたくないよ
せめて天国へいってね・・・・・・・・・・
仔プリン
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