![]() | 埼玉県 大国社塚(与野市) |
与野公園のすぐ隣りにある古墳で、大宮バイパス上り線からもよく見えます。 墳頂に神社の社殿がのっているのでわかりやすいはず。 |
![]() | 「足の神様・与野のごんげん」として親しまれている。「大国」とは放浪・旅の神様大国主命であろう。旅から健脚、足の神様となるわけだ。この右手は国道17号バイパス・都市高速大宮線である。 |
周囲に塀や柵などの境界も特に設けられず、非常にオープンな状態。周囲は少し削られているのかもしれない。 | ![]() |
![]() | 足を患う人を気遣って、手摺が非常に立派。社殿の右上にぶら下がっているのは奉納されたわらじ。張り紙には、奉納わらじの扱い先が表示されている。 |
このように、すぐ裏を車が絶え間無く疾走している。正面からはあまり高く見えないが、道路からの比高はけっこうある。 | ![]() |
![]() | 社殿は、覆堂のように外側が隙間のある板張りで、中に小さな祠がもう一つある状態になっている。 |
高下駄を履いたような鳥居がかわいい。燈篭もあってちゃんと神社セット一式そろっている。ただし、狛犬は無い。 | ![]() |
![]() | 覆堂状態が少しわかる。隣はガソリンスタンド。高速道路の高架ができて薄暗くなってしまったけれど、庶民の信仰を受けていつまでも残っていて欲しいものだ。 |