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野球のイチロウ選手が小学生の時に書いたという日記の1ページを読んだことがある。
驚いたことに、プロ野球界での活躍の姿が具体的に描かれ、それに向けての努力の決意が
述べられていた。
翻って自分を省みた時、空想でこんな人になりたいと考えたことはあったが、目標としては
捉えていなかった。祖母が「望まぬ城は取れぬ」と昔の城取り物語の話を語って聞かせて
くれたが、夢の持ち方や態度とてしか理解していなかった。
ライフプラン(生涯生活設計)という考え方を学んで、今では、人生の各ステージで各人が
シッカリとしたライフプランを持つことの必要性を痛感している。
プランへの思いは泥沼に落ちこんだときに感じることが多い。
事実、苦境がキッカケとなって、それに打ち勝って成功した事例は多い。
しかし、これからのライフプランは生き方の一つの重要な考え方や方法として、日常生活の
なかに取り込まれていかなければならない。
特に、高齢期のライフプランは自分との勝負であるだけに大事である。
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