【場 所】 砲台山林道(犬の家先まで)
【年月日】 2000年 9月 13日 (水)
【時 刻】 12:15〜12:55
【天 候】 晴 風力1−2 気温30℃
【観察者】 阿部、福田、小濱
【観察した鳥】
トビ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、コサギ、キジバト、
シジュウカラ、スズメ、メジロ。
【観察した花】
タカサブロウ、ハキダメギク、ヒロハホウキギク、ツユクサ、
イヌタデ、キツネノマゴ、クズ、ヤブマオ、カラムシ、
ゲンノショウコ、トキワハゼ、キンミズヒキ、イヌホオズキ、
ヒナタイノコヅチ、オオバコ、ハナゾノツクバネウツギ、ハギ、
クサギ。
【観察した虫】
ツクツクボウシ、ミンミンゼミ、モンキアゲハ、
ヒメウラナミジャノメ、ヤマトシジミ、ルリシジミ、
アオドウガネ、ショウリョウバッタ、オンブバッタ。
【備 考】
●南口から南門の歩道が、やや草刈りの痛手から回復して、やっとト
キワハゼの花が見られた。今まで見たものは石畳の隙間に張り付く
ように咲いていたが、今回はかなり茎が立っていた。スベリヒユは
葉はあるのだが花は見られない。
●林道入口にオンブバッタ。帰りには、ちゃんとオンブしている姿が
見られた。また、ショウリョウバッタもいた。同じく林道入口にア
オドウガネ。コガネムシ科で、腹に長い毛がある。全体的に綺麗な
光沢のある緑色をしている。
●今までヤブマオの花が多かったが、カラムシの花も咲き始め、両者
を比較することができた。花のつき方が全然異なる。カラムシは葉
の付け根の辺りにまとまって、やや垂れ下がる感じで黄緑色の花が
付くが、ヤブマオは、葉よりも高く立ち上がって、穂状に咲く。
●竹林分岐先で、シジュウカラが数羽。メジロも鳴いている。また、
ハシボソガラスが鳴いたが、砲台山林道ではとても久しぶり。帰り
に南門付近でコサギが飛んだ。すぐ森の向こうに消えてしまい、私
は見損ないました。
●一時期タカサブロウばかりになっていたが、今日はハキダメギクも
咲いていた。また、犬の家近くでヒロハホウキギク。私は初めての
ような気がする。ホウキギクやオオホウキギクに比べて、葉の幅が
広いのが識別点。しかし、幅が広いと言っても丸いわけではなく、
充分に細長い。これより細いホウキギクの葉は、茎と同じくらいの
幅と思われる。
●犬の家付近で、ヒメウラナミジャノメ。表面は上羽に目玉が1つ、
下羽に目玉が2つある。地色に対して模様がはっきりしている♀と
地色が茶色がかっている♂の両方が見られた。図鑑を見ると、食草
はチヂミザサとのこと。道理でチヂミザサの多い砲台山林道にヒメ
ウラナミジャノメが多く見られるわけだ。ヒメウラナミジャノメに
似たウラナミジャノメの食草はササグサで、分布は西日本、南日本
となっている。
●同じく犬の家付近で、ヒナタイノコヅチ。図鑑には、花が密に付く
のがヒナタイノコヅチ、まばらなのがヒカゲイノコヅチ(単にイノ
コヅチとも言う)とある。見たのはほとんど花が密に付いていたの
でヒナタイノコヅチだと思うが、中には花がまばらなものもあった。
ヒカゲイノコヅチもあったのかどうか。
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報告者:小濱