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ワイルド・アット・ハート
Wild at heart
    

 

 

Rating: 4.0

Genre: アクション

I watched : on TV or Video

Country: 米国

Cast:
ニコラス・ケイジ
ローラ・ダーン
ハリー・ディーン・スタントン
ウィレム・デフォー
イザベラ・ロッセリーニ

Directed by: デビッド・リンチ

Music:

Comment:
 カンヌ映画祭グランプリ作品。いきなり、オープニングでニコラス・ケイジが悪漢を素手で殴り殺すバイオレンスシーンが展開する。セイラーとルーラは熱烈に愛しあっていた。しかし、ルーラの母親はセイラーを嫌い、抹殺する機会をうかがっていた。彼女はルーラとセイラーが旅に出てしまったのを知って、友人の探偵を送ってセイラーを殺し、ルーラをつれて帰るよう命じた。しかし、探偵ののろのろした捜査に嫌気が差し、マフィアのサントスを雇う。サントスは彼女が好きだったので、探偵が邪魔だった。彼女に探偵も殺していいか?と聞いたので、彼女はびっくり仰天。彼女の必死のサポートも甲斐なく探偵はサントスの部下に殺されてしまう。一方ルーラとセイラーはドライブを続けていた。ルーラはもう身ごもっていた。怪しげな男ポールにそそのかされ、セイラーは金庫破りを手伝うことになってしまう。セイラーはポールに裏切られ殺されそうになるが、たまたま通り掛かったお巡りに射殺され、自らのライフルで首を飛ばす。結局セイラーは刑務所で6年服役し、久しぶりにルーラに再開する。息子ももう5歳になっていた。しかし、ルーラはセイラーとの再開のショックが強すぎて、正気を失っていた。セイラーは彼女と別れようと決意するが、チンピラに絡まれ、ボコボコにされ、幻想の中に「いい魔女」に「愛に背いてはだめよ」と諭され、急いでルーラの元に駆け戻る。妻にしか歌わないといっていたラブミーテンダーを歌っておしまい。
 何とも、奇妙な映画。残酷な暴力シーンと軽快な音楽、クラシック音楽を交え、リンチ特有の映像効果が魅力か。

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Copyright © 2005 Hideto Miyai