フロム・ダスク・ティル・ドーン

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　銀行強盗の兄弟が、信仰の薄れた牧師の家族3人を利用して、見事メキシコに脱出する。そこで、ボスのカルロスとの取引場所になったバーは、何と吸血鬼の巣窟だった。弟のリッチーを殺された兄は、必死で闘う。牧師も最後の力を振り絞って吸血鬼と闘うが、噛まれて吸血鬼になってしまい、息子達に自分を殺させる。結局クルーニーとルイスのみが生き残る。
　途中まで、暗いギャング映画かと思っていたら、急にB級ホラーになる脚本の奇抜さは、タランティーノならではだが、少々話が暗すぎて、パルプフィクションほど楽しめなかった。