■ 1st. STAGE-2 ■
広田は HHH王者となりリング上で勝利に酔っているところを、ポリスに襲撃され余韻をぶち壊されて激怒。
以前名古屋大会でポリスにベルトを盗まれた恨みもあってか「横浜でお前の首狩ってやるからな!」と対戦要求。
HHH選手権試合、広田さくらVSポリス決定。
植松は自分と同様にパンチやエルボーなどの打撃技の使い手、山田を執拗に追い込んだ。
しかし最後は山田に分があがる。試合後、植松は叫んだ。「お前に勝てない訳は無いんだよ!!」
無論、山田がそんな植松を快く思うはずがない。植松寿絵VS山田敏代決定。
シュガーは以前フリーウェポンマッチで顎の骨を折られた因縁のあるKAORUを標的にした。 いやむしろ「標的にされた」と言うべきか。
春のOZ興行でのフリーウェポンマッチでシュガーはすでにKAORUから勝利をおさめていた。
もうお前に興味はないと言わんばかりのシュガーに「眼中に入ってやる!」と怒りをあらわにしたのはKAORUの方だった。
対してシュガーは「骨抜きにしてやるよ!」と勝利宣言。シュガー佐藤 VS KAORU決定。
名古屋大会においてタッグマッチで北斗と戦った加藤は、相手側の度重なる凶器攻撃、セコンドの乱入に怒り狂う。
レフェリーはおろかパートナーの飛鳥の制止さえも振り切り、凶器を持って暴走したあげく試合判定はレフェリーストップとなった。
この行動が北斗の逆鱗に触れ、木刀で加藤の頭を一撃。加藤は後頭部を8針縫う傷を負った。
理不尽な凶器攻撃への怒り、頭の傷が生んだ北斗への恨み・・・そんな加藤の怨念が北斗に火を点けた。
そして北斗から「横浜あたしとシングルだ!」と指名を受ける。加藤園子VS北斗晶決定。
里村は以前、長与からGAEA後継者指名を受けた人物である。だがデビルからは「まだまだだな」と一笑に付されていた。
それでも怯まず向かってくる里村に応えるように豪快な攻防を続けるデビル。
「てっとり早く本物の地獄を見せてやろうか・・?」とデビルはおどろおどろしい挑発を送る。
しかし負けた里村は笑って答えた。
「横浜!あなたとシングルだよ!!鬼もそんなに弱くないんだよ!」
悪魔に負けて鬼となった里村明衣子VSデビル雅美決定。
1996年からOZアカデミーの一員となり尾崎魔弓の門下生として戦ってきた永島も、有明でそのTシャツを脱ぎ捨てチームクラッシュとなった。
それは単にクラッシュ2000の下につく為ではなく、校長である尾崎と対等に向き合う為。
8月の大阪大会ではタッグながら、巧みにそして確実に尾崎を追い込んで先制勝星をあげた。
自分の力で尾崎とのライバル関係を確立させたのだ。
校長もこのまま引き下がれまい。永島千佳世VS尾崎魔弓決定。
9月の横浜大会に向け、すべての舞台は調った・・・・ >>> next