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![]() ![]() 「弦楽器の山本」さんのところにたまたまありました。このサイズで良質な造りのものはなかなかお目にかかれないのです。 ドイツで仕入れたものだそうで、ハンガリーの職人の手によるものだそうです。 ソロ用に持って帰られたようですが、お願いして5度調弦仕様にまとめてもらいました。きもとさんに大変お世話になってます。 ![]() ![]() 表板の雰囲気とペグは、こんな感じです。1枚板でなかなか綺麗な木目です。ペグのギアはデフォルトから換えてあります。 弦は5度調弦で、低いほうからC/G/D/Aになってます。これはチェロのちょうどオクターブ下です。弦長が短いので、チェロと同じように1ポジから半音で1.2.3.4と取れます。つまり、おおきめのチェロとして、、チェロと同じ弾きかたができるのです。かわせみのようにチェロを先に習っている者は、そのまま移行・持ち替えができます。これが5度調弦のメリットです。弓はやはりチェロと同じでフランス弓を使います。「野田メトード」のお仲間です。Red Magicと名づけましょう。 ![]() ![]() これはf字孔のニュアンスと、ソフトケースの写真です。手前はチェロのケース。 孔からのぞいてもラベルはありません。新しい楽器でしょうが、こういうこともあるようです。 ピロシュカ Piroskaという名前にしようかと思います。ハンガリーの女の子の名前で、「赤い服を着た少女」という意味です(^^) 日本名は「紅子」かな。ということは苗字は「瀬在丸」。←この意味がわかる人は本格推理小説ファン ソフトケースはサイズがないため特注になったので、チェロに合わせて赤にしてもらいました。ダークワインレッドです。これが名前の由来。 新大久保から電車で運んだけど、まあ、何とか運べます。ラッシュ時は無理でしょう ![]()
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![]() これは琉球胡弓です。現在では古典の演奏以外、ほとんど使われることにない楽器です。蛇皮を御椀型の胴に張り、三線の弦(ナイロン)を張ります。通常3本ですが、これは4弦のタイプです。弓は二胡と同じものです。 ![]() 駒(ウマと呼びます)はこのようにアーチ型で、移弦しやすくしてあります。 尾留めは三線と同じですね。 この楽器の材質はゆしの木で、三線の普及用の楽器に多い材料です。 ![]() ヘッドの部分。三線と同じです。この写真では高音側に1本足していますが、僕は低音側に増設しています。C/G/D/Aにしていますが、本来の調弦は違います。 三線の調弦C/F/Cを基本に、上下に増設するようです。 ![]()
![]() これは胴の部分が椰子の実(ココナッツ)でできた沖縄三線です。 やや小ぶりですが、つくりはなかなか良い仕事をしています。 表板は杉の木のようです。 おしゃれなf字孔が付いています。ナイロンの三線弦です。 ![]()
![]() ウズベキスタンのサマルカンドという隊商都市のモスクの境内にある楽器屋さんで買った4弦の擦弦楽器です。正確な発音がわかりません。イラン系のケマンチェに似ています。 スパイクフィドルの一種なので、膝に立てて、軸を回転させながら移弦します。 小型のヴァイオリン用の弓みたいなもので、下手(したて)弾きするのだと思います。 一応、GDAEのヴァイオリン調弦をしています。 駒が斜めなのが変わっていますが、仮想フレットも斜めになるので、弾きにくいような気がしますね。 ![]() |