青葉幼稚園

(2000年3月)

横浜市保土ヶ谷区峰岡町3-448

phone : 045-332-4671

 

 真福寺というお寺の和尚さんが園長をつとめている仏教幼稚園。

 広いホール,屋上プールの他,果樹園や草花に恵まれた第1園舎と,お寺や大樹,池や竹やぶ,石段や参道に囲まれた第2園舎があります。

 

朝の礼拝から始まる宗教的雰囲気で、仏様の優しい心と作法を学ぶ

5月〜12月まで裸・裸足教育、乾布摩擦を行う

健康と安全,さらに心にもかかわる体育は専門の講師を招いて指導

 

◆ここが良かった!◆

 青葉幼稚園では5〜12月まで裸,裸足で過ごします。ちょっと寒くても暑くても,裸んぼでのびのび遊べるのは見ていても気持ちが良いものです。
 また,仏教幼稚園ならではですが,毎朝園長先生とご一緒にお経(般若心経)を唱えることを習慣にし,先祖様へ手をあわせることを覚えてくれたらと願ったのも園を選ぶポイントでした。
 ●2学期に入ると入園のための自由参観が行われます。
  青葉幼稚園に関心のあるご家族の方,参加されてはいかがでしょう?入園願書は園バスに置いてあるので、願書申し込みの時期にはじかに園に行く方法と、園バスで受け取る方法とあります。ちなみに願書は無料配布です。


   ☆ 青葉っ子の1日 ☆

 4月は幼稚園に慣らすため年少さんは半日保育でしたが,5月からお弁当を持っていよいよ1日保育が始まりました。年少さんは1学期の間お母さんの手作り弁当を持参します。
 朝園に着くと靴箱に自分の靴をしまい,鞄の中から手洗い用タオル,乾布摩擦用タオル,体操服袋などを取り出し,それぞれ片づけます。鞄や帽子はロッカーへ。
 最初は鞄のチャックを開けることもままならなかったのが,いつのまにか上手に開閉できるようになり,自分の持ち物をどこに持っていけば良いのかわかるようになります。
 教室に集まる時間になるまで外遊びや室内遊び。この園では裸,裸足教育をしてのびのび遊べます。
 みんな揃ったところで園長先生のお経がスピーカーから流れ,年少さんも一緒に手を合わせて拝みます。乾布摩擦や「朝のうた」などのあと「今日は何をするのかな」と期待の時間。歌,絵本読み,紙芝居・・・楽しいことがいっぱい。年少さんは特に粘土遊びが大好きだそうです。
 11時を過ぎたら手を洗って制服に着替えて,お弁当(あるいは給食)の時間。今日はどんなお弁当かな。お弁当が終わったら,お迎えがあるまで外遊び,室内遊び。


   ☆ 手作り弁当 ☆

 入学前の袋作りもそうでしたが,1学期はお母さんの手作り弁当ということで,ずいぶん悩みました。お弁当づくりなんて,何年ぶりでしょう。
 SOTAは家では殆ど野菜を食べないので,お弁当にはなるべく多くの野菜を入れようと思っていました。弁当だとお友達と一緒のせいか残して帰ってくることがないので,野菜中心のお弁当を心がけていたつもりです。それにしてもお弁当づくりは大変です。年中さんになると,お弁当は週1回になるので,早くその日が来て欲しいとひたすら願う日々です。


   ☆ 青葉まつり ☆

 6月15日は青葉幼稚園の創立記念日となっていますが,はじまりは真福寺の設立です。真福寺は初詣,地蔵盆,七五三などで地域に密着したお寺で,宗派は真言宗です。開祖は空海上人(御大師様)。
 和歌山県にある本山の上で毎年「青葉まつり」と称して,御大師様の生誕をお祝いしています。青葉の青は安全の色,子供の成長のシンボルカラー。全てに優れた御大師様の徳にあやかるようにと「青葉」と付けられました。
 青葉まつりでは,献花や園長先生のお話,NHK「おかあさんといっしょ」の元歌のお兄さんによるプチ・コンサートが行われ,年少さんたちも身を乗り出して参加していました。


   ☆ 地蔵盆まつり ☆

 8月23日(月),24日(火)の両日,午後5時〜9時まで真福寺和田不動と商店街を軸にした地蔵盆まつりが開催されました。幼稚園でも「母の会バザー」で参加しました。我が家では初めて出かけましたが,思った以上に人出が多くびっくり。


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