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本日より泊りがけの社内研修。
仕事もそんなには暇じゃないのに、「チームマネジメントがなんたら……」とか「リーダーの条件はこうたら……」なんて話を眠い目をこすりながら聞いていたのだが、やはりつまらん。
グループ討議をしたところで、結論なんてそれなりのことしかでてこない。
第一、儂がこんな話を聞いたくらいで立派なリーダーになったり画期的なチームマネジメントができるわけがない。(きっぱり)
どうせなら、カーク船長とエンタープライズ号の面々をケーススタディとしてチームマネジメントを論じればおもしろかろうに。
あるいは、ヤン・ウエイリィとラインハルトを比較したリーダ論などはどうだ。
いや、どうだじゃなくて……。
んー、マジでどこかのファンジンで既にものになっていそうなネタであるな。
もし、ほんとにそんな考察があれば読んでみたいのでご一報を。
NASAが「原子力ロケット」開発へ 火星探査を念頭に(朝日)
いやはや、原子力ロケットである。
サンダーバード1号や3号(サンダーバードメカ調査ファイル)のような、あるいは『2001年……』のディスカバリー号のような"原子力ロケット"時代の幕開けであります。
原子力ロケットとは、液体水素を原子炉の熱で加熱し高速で噴射するロケットのこと。原子力発電や軍艦の原子力エンジンも、原子炉の熱で水を加熱し、発生した蒸気でタービンを回しているわけですが、タービンなんか回さずにそのまま噴出させているイメージですね。
他に、"原子力"を使ったロケットとしては、小型の核融合物質(早い話が水爆)を爆発させてその反動で進む"核融合パルスロケット"なんてのもありますが、これは普通"原子力ロケット"とは云いません。
さらには、原子力で電力を得、イオンやプラズマを噴出して進む原子力電気推進ロケットなんてのもあるからしいが、これも別の話。
参考:代表的な未来ロケットの原理(1)(NASDA)
ところで、石原藤夫の名著『銀河旅行』によると「原子力ロケット」には、原子炉部分の構造の違いにより3つのタイプがあるらしい。
ひとつは、先のNASDAの説明にも使われている"個体炉心システム"。核燃料が固体の状態で運転される、一般的な原子炉だ。
2つめは、核燃料が微粒子のコロイド状になった状態で運転する"コロイド炉心システム"。個体炉心より高温で運転でき、推進剤(水素)の噴射速度をより速くできる。
3つ目のタイプである"プラズマ炉心システム"では、非常に高温化し核燃料がプラズマ化した状態で運転するものである。コロイドシステム以上の高温により、推進剤を最大限加速して噴射できるシステムである。しかし、高温高圧でプラズマを封じ込める必要があるため、つくりは最大になると予想されている。
これら原子力ロケットの研究は、1950年代〜1960年代にかけて活発に行われており、基礎的な研究は一度は行われた状態にある。これら研究結果は、宇宙開発方針の転換により長らく埃をかぶってきたわけだ。
しかし、今回の方針再転換により新たな可能性が出てきたわけで、今後に期待したいものだ。
まずはバクスター作品群から。
『グラスアース・インク』は、バーチャル世界一辺倒となった世の中で現実のもろさを感じさせる、ちょっとPKD風味の作品。現実を反映していたはずのバーチャル世界が、実はどこまでも虚構だったことが暴かれていく過程がスリリング。+1。
『シルヴァー・ゴースト』は、《ジーリー・クロニクル》世界で"シルヴァー・ゴースト"とのファーストコンタクトを描いた一編。説明が多い割には、この作品単独ではわかりにくい。±0とする。
『重力鉱庫の記憶』は、はるか未来、人類の末裔の知性体の物語。ちょっと観念的すぎるか? ±0とする。
『月その六』は、お得意、改変世界の宇宙開発もの。いくつもの異なる世界を転移した月飛行士は……。カットバックが多少うるさい感じだが、なかなかおもしろい試み。+1とする。
平谷美樹/藤原ヨウコウ『若き洗礼者の肖像(ことのはの海、カタシロノ庭)』は……やっぱり叙事詩になっている? この手は苦手で-1。
草上仁『この日のために』は、ありふれた造物主もの。いちおう最後にひねりを加えているが、切れ味はいまひとつ。-1とせざる得ない。
『おまかせ!レスキュー[56』は最後のセイラー服からくり人形だけで+1。はいはい、どーせ、あたしゃおぢさんですよ。
Last Updated: 2003.01.19 Copyright (C) 2003 Hirayan