Frequently Asked Questions Guideの利用を考えている方のために

Guideを利用している人からの質問と、Guideの購入を検討している人からのものはかなり違います。そこでこのFAQではそれぞれを分けてあります。

  • Guideは何をするソフトですか?
  • Guide にはデモバージョンがありますか?
  • Guideにどのようなシステムが必要ですか?
  • Guideを使うのにCD-ROMは必要ですか?
  • どんな天体を表示するのですか?
  • 望遠鏡の視野と同様に反転した星図を表示しますか?
  • 精度はどのくらいですか?
  • 画面はどのようになっていますか?
  • 印刷はどのようになりますか?
  • 白地に黒の星を表示できますか? また、黒地に白の恒星は?
  • 印刷されたマニュアルはありますか?
  • 保証や返品はどうなっていますか?
  • アップグレードはどうなっていますか?
  • アップデートされたソフトウェアをホームページからダウンロードしなくてはなりませんか?
  • 値段はいくらで、どのようにして注文すればよいのですか?
  • Guide で作った星図をウェブに登録したり、印刷して配布できますか?
  • Guide にはどのような販売店がありますか?
  • Guide には Mac版がありますか?
  • Guide には Linux版がありますか?
  • 連絡先
  • Guideは何をするソフトですか?

     Guideは恒星図専用ソフトであり、デスクトップ・プラネタリウムです。これは非常に多くの種類の天体を表示させ、全天(180°)から2分角までの範囲での星図を作成します。 多くのユーザーは、望遠鏡を使う時のファインディングチャートの作成に利用し、そのためチャートを描く際に多くの内容を選択できるようになっています。 例えば、変光星の観測者は全ての変光星と変光星と思われる天体を表示させたい一方、銀河や星雲や13等以下の小惑星は表示させたくないことでしょう。 Guideを使うと、このような星図をとても簡単に表示させたり印刷できます。

     このソフトでよく使われる二つ目のことは、天体についての詳しい情報です。 Guideは天体についてのデータを多くのカタログから引き出すことができます。これらのカタログについてはここをクリック。  またそれらが互いに参照して天体について知りたい情報を知らせてくれます。(様々な天体についてのGuideが提供するデータの例はここをクリック)

     またGuideは便利なプラネタリウム機能も備えており、9つの惑星や太陽や月、木星の4個の、土星は8個の衛星、彗星、そして小惑星を、すべて数秒かそれ以下の精度で表示できます。

     より高度なユーザーには、小惑星や彗星の位置を自動的に導くのにとても便利な CHARON 天体測定ソフトがあります。Guideはまた、星図の背景にRealSkyとDSSの画像を表示させることができます。

    Guide にはデモバージョンがありますか?

    いいえ。

     その主な理由は、ダウンロードするのに適当なサイズに Guide を「簡潔にする」のが非常に困難だからです。Guide の主たる特徴は列挙しきれないほどの表示物や、多くのソースからの膨大なデータを表示することです。ダウンロードできるようにするためには、これらをそれぞれに十分な大きさにカットしなければならないのです。この状況を変えるには、ケーブルモデムのような高速接続が必要でしょう。しかし現在は、それができません。

     デモの無いことは、ユーザーになりたい人に試してもらえないことは確かです。この障害を逃れるため、このウェブページに可能な限り解説を載せるよう努力しました。スクリーンショットもこのサイトにあります。印刷見本も、リクエストがあれば郵送します。 その上、30日間の無条件保証もあります。多くの人がこの「試用期間」を利用しています。返品は、この制度が不要なほどに、極めて希です。

    必要なシステム

     一つ目に、CD-ROMドライブと、VGA以上のディスプレイが必ず必要です。膨大なデータをCD-ROMからハードディスクにコピーする方法は(今のところ)ありません。

     Guideはハードディスクに3Mバイト以上の空き容量を必要とします。(ソフトといくつかのデータファイルのためです)  他のデータ(640Mバイト強)はCD-ROMから利用されます。

     DOSとWindows両方のためのソフトが同じCD-ROMにあり、好きな方を選ぶことができます。DOSソフトは DOS 4.0かそれ以上で、1Mバイトのメモリのある286マシンが必要です。Windows用ソフトは、Winodows 3.1、Windows 95、Windows NTが必要で、また4Mバイトのある386マシンが必要です。

     マウスはDOSソフトでは推奨し、Windowsソフトでは必須です。

    Guideを利用するのにCD-ROMは必要ですか?

     CD-ROMを丸ごとハードディスクにコピーして、次の方法で利用できます。 ラップトップの(そして大容量のハードディスクの)ユーザーはこのようにしています。これについて詳しくはここをクリックしてください。 ご存知のようにCDはめいっぱい(660Mバイト)に利用され、そしてデータの全てが極度に圧縮されています。この圧縮は必要なことで、オリジナルのデータセットはそれぞれの生のフォーマットでは2ギガバイトを消費します。 (圧縮のもう一つの恩恵としてスピードアップがあります。読込みは、例えば圧縮した10kバイトのデータの方が圧縮されていない60kのデータの方より、かなり少ない時間がかかります。)

     ハードディスクの容量が小さい古い機種でも、Guideをハードディスクで動かすことができます。「切り詰め」フォームでです(多くの能力やデータセットが失われますが)。詳しくは上をクリックしてください。

    星図の逆転

     Guideは「通常の」表示、逆転していない星図から、南北に、東西に逆転、そして180度裏返った(傾鏡無しの反射鏡のような)星図に切り替えることができます。 加えて、デフォルトモードを北が上(ほとんどの星図が描かれている方法)から、天頂が上(経緯台や肉眼や双眼鏡で見える実際の空の様)に切り替えることができます。後者の方法では、地平線は画面を左から右へ横切る直線になります。

     これらのモードを組み合わせることもできます。例えば、経緯台式反射鏡のユーザーは反転した「天頂が上」モードを選ぶでしょう。これはアイピースで実際に見える星図を作ることです。

    精度

     簡単に言うと、Guideは正確です。あるいは、他のどの星図ソフトより正確です。 ほとんどのプロフェッショナル用ソフトはアメリカ政府によるもの(the National Space Science Data Center and the Astronomical Data Center)と同等の、恒星、星雲、星団、銀河、などの元のデータを使用しています。 そしてほとんどのプロフェッショナル向けに書かれたソフトは太陽系のデータに、惑星のVSOP理論、月のELP理論、木星の衛星のLieskeによるE2x3理論を使って計算しています。

     Guideは(珍しくも)惑星の位置を、「完全な」VSOP理論を使って、0.01秒角で計算する能力を持っています。これは適度な必要をはるかに超えています。これはGuideが他の天文ソフトより高度に正確であると誇っていることの最たるものです。

     Guideはまた、ヒッパルコス/チコ星表のように、最も新しいカタログを使えるようにしています。これらのデータセットは、より正確な位置、光度、固有運動、そして視差(距離)のデータを、より多くの恒星に対して備えています。これまで可能であったものよりです。また、10万個以上の銀河のあるPGC(Principal Galaxy Catalog)の最新バージョンも使われています。

    太陽系の精度についてはここをクリック

    深宇宙天体は一般に、6〜10秒角の精度で位置が与えられています。実際、淡い天体はその位置を表わすような明確な中心がなく、いくつかのカタログにそのように書かれています。PGC、MCG、そして他のいくつかの銀河カタログから与えらた銀河の中心は、秒の精度で与えられています。

     10等より明るい恒星はヒッパルコスとチコカタログを元に表示しており、0.12秒の位置精度を持っています。 これより暗い恒星は、GSC(Guide Star Catalog)を元に表示しており、これは1秒も正確ではありません。GSCによる光度はほとんどがとても大雑把で、全体の光度の中での最大のエラーは知られていません。しかしながらそれは現在利用できる星表よりはるかに詳しいのです。

     チコの恒星のほとんどの固有運動は、より正確な ACT(天体写真カタログ/チコ星表)のデータと入れ替えてあります。そのため Guide は常に、可能な限り正確な位置を使用します。最優先はヒッパルコス、次に ACT、チコ、または GSC、という具合に。

    画面はどのようになっていますか?

     このページにいくつかの(Windows版の)スクリーンショットがあります。

    これはペルセウス座の二重星団のクローズアップです。CCDの画角の長方形が追加され、また全ての変光星が表示されています。

    これはわし座周辺の45度の広角視野です。彗星の経路と、地平線と、地平線上の物体(納屋、木、そして車が2台)が表示されています。(地平線上の物体は、簡単に移動したり編集できます。邪魔と思う多くの人は、参考程度にしたり非表示にし、何人かは自分用の地平線を作っています。) わし座δの近くの赤い円は望遠鏡コントロールのインジケーターで、望遠鏡が今向いている場所を表しています。

    これは、1996年6月のヘール・ボップ彗星とコッフ彗星の接近の様子です。双方の彗星が狭い視野に見えており、6月中のそれぞれの動きが軌跡で表されています。

    これは火星の木星面通過です。この現象は1170年にカンタベリーの Gervase寺院で見られたと思われます。この現象の解説は、 Sky & Telescope誌1992年8月号の p. 207 にあります。

     このスクリーンショットは、Guideのいくつかの特徴を表しています。 天体の位置は、火星の視直径より小さい、1秒角まで表されています。 模様は、火星では正確に表現されており(時間をゆっくり進めると実際に変化します)、木星では雲が見えていますが、1170年にどのような雲が見えていたかは分かりませんし、大赤斑は反対側にあったかもしれません! しかし少なくともメインベルトは今日のように見えていたでしょう。

    これは、めったにない現象のスクリーンショットです。3つのガリレオ衛星が木星面に影を落とし、イオはガニメデによって部分食になっています。これはSky & Telescope誌1997年6月号の109ページに掲載したものです。この現象についての詳しいお知らせはここをクリックしてください。 最近では、1998年19月14日にガニメデの影が大赤斑に落ちました。この画像とコメントを sci.astro アマチュア・ニュースグループに投稿しました。数名がこの現象を観測し、大赤斑が(地球サイズの)まばたきしない目のように見えたと報告しました。

    このスクリーンショットは、Guide 6.0 の新しい機能、写真風の星雲表示です。ここでは Sharpless 240 の超新星の残骸が見えています。これらの写真風データは RealSky のデータを使って、非常に高い精度で作られたものです。Guide 7.0 では、この写真風データは全天で利用できます。

    Guideの珍しい特徴の一つに、食や掩蔽や相互通過(transit)の見える地域を地図で表すものがあります。 例えば、ここに1998年2月26日の皆既日食を、全地球で表示したスクリーンショットがあります。また中央アメリカでの皆既食帯のクローズアップもあります。

     この機能は何にでも使えます。相互通過(transit)や小惑星による恒星食などの地図を作ることができます。 この機能のより多くのサンプルはここをクリックしてください。 少し前に、肉眼惑星の星食の質問への返答として、ここにいくるかのスクリーンショットを登録しました。

    Guide は "user-added datasets"(ユーザー追加データセット)を表示できます。これは M-31 の辺りのDSS(ディジタル・スカイ・サーベィ)のプレートの区画範囲を表わしたスクリーンショットです。この区画の「ほとんど」が規則正しく並んでいることが分かります。ただし、M-31 をカバーするように特別なプレートのあることがわかります。(このスクリーンショットは Sky & Telescope誌1998年8月号の16ページのレターに伴って作られたものです。)

    他の特に珍しい(とてもユニークな)Guideの機能として、月の高精度地図 があります。下のリンクにあるように、NASAのCD-ROMに$10を投資すれば壮観を手に入れることができます。

    印刷

     様々な見本印刷をこのページにアップロードします。(おそらくGIFとPSの両方の形式で) 一方で、郵送先を知らせてもらえれば印刷したものを、遅々とした郵便で送ることができます。

    白地に黒の星を表示できますか? また、黒地に白の恒星は?

     はい、両方できます。 印刷は常に白地ですが、画面はいくつかの "background modes"(背景)の中から選ぶことができます。デフォルトは "normal mode"(黒地に白の恒星)です。 "chart mode"(白地に黒の恒星)と "red mode"(黒地に赤の恒星。夜間用として画面の全てが赤か黒になります)、"flashlight mode"(赤地に黒の恒星。赤い照明の代りになって、アイピースを落としたときに探したりできます)と、 "realistic mode"(背景は夜は黒、日中は青、薄明中は青や紫など様々な色)の中から選ぶことができます。

    印刷されたマニュアルはありますか?

     Guideには92ページの印刷されたマニュアルがあります。 ソフトウェアはマニュアルを使わなくても十分に直感的に使えるようにしています。(そして多くの方がマニュアルが深刻なトラブルのときだけ使うことを望んでいると思います。) しかしGuideは巨大で、複雑なプログラムです。新しい彗星や小惑星を追加したり、自分用の目印を表示させるなど自分用のデータセットを作るなど、その能力を使いたいことでしょう。そのような時、マニュアルは優秀な参考書になるでしょう。

    保証や返品はどうなっていますか?

     Guideは30日間は返品可能です。返金請求を書いてCD-ROMを返送するだけでいいです。(返品の理由を示す必要はありませんが、あれば参考になります。)

    アップグレードはどうなっていますか?

     次のアップグレード、Guide 8.0は、少なくとも「ずいぶん先」のことになるでしょう。(Guide 7.0は1998年11月に出来ました。このバージョンまで1年ほどかかっています) 新しいバージョンが完成に近づいたら、アッグレードの案内がその時のGuideのユーザーに届けられます(また、このサイトでもアナウンスされます)。 過去2回のアップグレードの料金は、送料込みで$30でした。

    アップデートされたソフトウェアをホームページからダウンロードしなくてはなりませんか?

    To get the features described on this page, no; everything that has been mentioned is on the CD-ROM. But the software is in an almost constant state of improvement. The best move is probably to run the software for a while, and then to look at the list of improvements on the update page. You may see items there that would justify downloading the 600 KByte (roughly) files required to update your software.

     このページに書かれている機能を利用するのであれば、いいえ、です。紹介された全てがCD-ROMにあります。 しかしソフトウェアは常に改良されています。一番良いのは、しばらくソフトを使って、その後アップデートページを見ることです。 ソフトをアップデートするには、だいたい600kバイトのファイルをダウンロードするだけです。

    注文方法

     注文するのに(今の所)安全なオンラインシステムはありません。この注文フォームを印刷して、それに書き込み、郵送(または Eメール、またはFAX)してください。

     Guideは$89で販売されます(アメリカとカナダでは送料はかかりません。世界中のその他の場所では$3の航空料金がかかります)。マスターカード、VISA、現金、合衆国基金での支払いができます。通常、品物は注文を受けて1〜2日以内に発送されます。注文書にEメール・アドレスが書かれていれば、注文が受け付けられたかお知らせします。

     ドイツの方(またはGuideのドイツ語バージョンを受け取りたい方)は、ドイツのGuide取扱店に問い合わせて下さい。

     注文は電子メールでも、あるいは以下に直接でもできます。

    Project Pluto
    168 Ridge Road
    Bowdoinham ME 04008
    tel (207) 666 5750
    tel (800) 777 5886 (1-800-PR-PLUTO)
    fax (207) 666 3149

    Guide にはどのような販売店がありますか?

     今までのところ、合衆国での販売店ごくわずかです。 しかし合衆国以外にはいくつかの販売店があります。

  • ドイツでは、ハンブルグの Astro-Shopが独占販売店です。


  • イタリアでは、現在2つの販売店があります:


  • AURIGA S.r.l.
    Via Quintiliano 30
    20138 Milan (ITALY)
    tel: +39 2 5097 780
    http://www.auriga.it
    email: auriga@tin.it

    そして:

    FRANZ FOTO OTTICA srl
    Via XX Settembre, 16
    09125 Cagliari (ITALY)
    e-mail: franz@essenet.it
    http://www.essenet.it/franz/

  • 英国では、Guide は以下で入手できます:


  • SCS Astro
    South View, Runnington
    Wellington, Somerset
    TA21 0QW (UNITED KINGDOM)
    tel (44) 01823 661544
    fax (44) 01823 661545
    http://www.scsastro.co.uk

  • カナダでは、Guide は以下で入手できます:


  • La Maison de l'Astronomie P.I., Inc.
    7974 St-Hubert
    Montreal, Quebec
    H2R 2P3 (CANADA)
    tel (514) 279 0063

    そして:

    Science Shop
    Unit 316 Southgate Center
    111th St., 51st Ave
    Edmonton AB T6H 4M6 (CANADA)
    tel (403) 435 0519
    scienceshop@v-wave.com
    http://www.visuallinks.com\?4034350519

  • イスラエルでは、Guide は以下で入手できます:


  • Pat-El Trading Company
    41 Haroe St.
    Ramat-Gan 52008 (ISRAEL)
    Tel 972 3-6724 303
    Fax 972 3 5799 230
    cosmos@goldnet.net.il

  • デンマーク、ノルウェー、そしてスウェーデンでは、Guide は以下で入手できます:


  • Stella Nova Observatory
    Att.: Knud Strandbaek
    Agerland 11
    DK-6091 Bjert (DENMARK)
    Tel: +45 75572277 or +45 40890900
    canute@post.tele.dk

    Guide で作った星図をウェブに登録したり、印刷して配布できますか?

     はい。Guideの星図を使う上で制限は一切ありません。(多くの方がこのウェブサイトをリンクし、星図を作るのにGuideを使っていると書いています。) 基本的に、あなたが使うそのような星図は、Guideの「無料広告」と考えています。何かありましたら支援します。

     Guideの星図をウェブサイトに登録するときは、URLをメールしてください。というのは、そのような星図のリンクのリストを作って、Guideが実際にどのように使われているか紹介したいのです。