ニコライ・ゲッダ
Nicolai Gedda 1925-
●1953 レハール 『メリーウィドー』
アッカーマン/フィルハーモニアO
シュヴァルツコップ、ローゼ、ゲッダ、クンツ [EMI CDH7695202]
62年マタッチッチ盤もあり。
●1953 レハール 『微笑みの国』
アッカーマン/フィルハーモニアO
シュヴァルツコップ、ローゼ、ゲッダ、クンツ [EMI CHS7695232]
67年マッテス盤もあり。
●1954 J=シュトラウス 『ジプシー男爵』
アッカーマン/フィルハーモニアO
シュヴァルツコップ、ケート、ゲッダ、プライ、クンツ [EMI CHS 7 69526 2]
●1954 J=シュトラウス 『ヴィーン気質』
アッカーマン/フィルハーモニアO
シュヴァルツコップ、ケート、ローゼ、ゲッダ、クンツ [EMI CDH 7 69529 2]
●1954 J=シュトラウス 『ヴェニスの一夜』
アッカーマン/フィルハーモニアO
シュヴァルツコップ、ローゼ、ゲッダ、クンツ [EMI CHD 7 69530 2]
●1955 J=シュトラウス 『こうもり』
カラヤン/フィルハーモニアO
シュヴァルツコップ、シュトライヒ、クリスト、ゲッダ、クレブス、クンツ、デンヒ [EMI CHS 7 69531 2]
71年ボスコフスキー盤もあり。
●1955 プッチーニ 『蝶々夫人』
カラヤン/ミラノスカラ座O
カラス、ダニエリ、ゲッダ、エルコラーニ、ボリエッロ [EMI TOCE-3917,18]
●1956 コルネリウス 『バグダッドの理髪師』
ラインスドルフ/フィルハーモニアO
シュヴァルツコップ、ホフマン、ゲッダ、プライ、チェルヴェンカ [EMI CMS5652842]
●1956 R=シュトラウス 『薔薇の騎士』
カラヤン/フィルハーモニアO
シュヴァルツコップ、S=ランダル、ルートビヒ、ゲッダ、ヴェヒター、エーデルマン [EMI]
●1958.9, 10 グノー 『ファウスト』
クリュイタンス/パリ国立歌劇場O
ロサンヘレス、ベルトン、ゴール、ゲッダ、ブランク、クリストフ [EMI/CMS 769983 2]
●1960.10 ビゼー 『真珠とり』
デルヴォー/パリ・オペラコミークO
ミショー、ゲッダ、ブランク、マルス [EMI/CMS 7 69704 2]
ゲッダの「耳に残る君の歌声」が絶品。
●1962, 3 プッチーニ 『ボエーム』
シッパース/ローマ歌劇場O
フレーニ、アダーニ、ゲッダ、セレーニ、バジオーラ、マッツォーリ [EMI CMS 7 69657 2]
●1962 レハール 『メリーウィドー』
マタチッチ/フィルハーモニアO
シュヴァルツコップ、シュテフェク、ゲッダ、ヴェヒター [EMI CC30-3326-27]
●1963 ベッリーニ 『清教徒』 フィラデルフィア・ライヴ
ボニング/フィラデルフィア歌劇場O
サザランド、ゲッダ、ブランク、ディアツ [SRO]
●1964.3, 4 モーツァルト 『魔笛』
クレンペラー/フィルハーモニアO
ヤノヴィッツ、ポップ、ゲッダ、ウンガー、ベリー、クラス、フリック [EMI]
キャスティング全体が素晴しいが、ポップの夜の女王が一際素晴しい。
●1964.7 ビゼー 『カルメン』
プレートル/パリ国立歌劇場O
カラス、ギオー、ゲッダ、マサール [EMI]
カラスのカルメンはこちら
●1964 ボアエルデュー 『白衣の夫人』 ライヴ
フルネ/ヒルヴェルシュム放送SO
アーデン、スポーレンベルク、ゲッダ [MELODRAM 27053]
●1964 オッフェンバック 『ホフマン物語』
クリュイタンス/音楽院O
ダンジェロ、シュヴァルツコップ、ロサンヘレス、ゲッダ、ロンドン、ブランク [EMI CMS 7 63222 2]
●1965 アダン 『リモージュの郵便馬車』
レーアン/バイエルン国立O
ピッツ、ゲッダ、クラス [EMI CDZ25 2220 2]
ドイツ語による抜粋盤。ゲッダのハイDが響き渡る。
●1965 キーンツル 『伝道師』 抜粋
ヘーガー/バイエルン国立歌劇場O
ローテンベルガー、ヘフゲン、ゲッダ、クッシェ、クラス [EMI CDZ2522122]
●1966.1.29 ヴァーグナー 『ローエングリン』 ストックホルムライヴ
ヴァルヴィーゾ/Kungliga劇場O [Ponto]
レーヴベルク、エリクソン、ゲッダ、ユピター、ルンドゥグレン、ヴィクセル
ニコライ・ゲッダ唯一のワーグナー録音。非常に丹精でしなやか、そして朗々と声が出ている。
かなり以前に読んだ本の中でゲッダが、「歌手生命を少しでも長くもたせるために
ヴァーグナーは歌わない」というような趣旨の発言をしているものがあったが、
やはりローエングリンだけは特別だったのか。
アルフレッド・クラウスが、「ローエングリンは歌ってみたかった」と言っているので、
この二人のスタイリッシュテノールに共通するものが、ローエングリンにはあったと思われる。
●1966 モーツァルト 『後宮からの誘拐』
クリップス/VPO
ローテンベルガー、ポップ、ゲッダ、ウンガー、フリック [EMI]
●1966.8 ドニゼッティ 『愛の妙薬』
プラデッリ/ローマ歌劇場O
フレーニ、アレーナ、ゲッダ、セレーニ、カペッキ [EMI]
ゲッダが素晴しい。
●1966 ロルツィング 『ウンディーネ』
ヘーガー/ベルリン放送SO
ピッツ、ローテンベルガー、ゲッダ、シュライアー、プライ、フリック [EMI]
●1967.6 レハール 『微笑みの国』
マッテス/グラウンケSO
ローテンベルガー、ホルム、ゲッダ、フリーダウアー [EMI CMS5653722]
●1968 フロトー 『マルタ』
ヘーガー/バイエルン国立歌劇場O
ローテンベルガー、ファスベンダー、ゲッダ、プライ [EMI]
●1968.9, 1969.6 マスネー 『ウェルテル』
プレートル/パリO
ロサンヘレス、メスプレ、ゲッダ、ソイヤー [EMI CMS7 63973 2]
●1971 J=シュトラウス 『こうもり』
ボスコフスキー/ヴィーンSO
ローテンベルガー、ホルム、ファスベンダー、ゲッダ、ダッラポッツァ、F=ディースカウ、ベリー [TOCE-8115.16]
●1973 ピッツナー 『パレストリーナ』
クーベリック/バイエルン放送SO
ドナート、ファスベンダー、ゲッダ、プライ、
F=ディースカウ、ヴァイクル、リッダーブッシュ [DG POCG-3155/7]
●1984 チャイコフスキー 『イオランタ』
ロストロポーヴィッチ/パリO
ヴィシネフスカヤ、ゲッダ、クラウゼ、ペトコフ [ERATO 2292-45973-2]
●1992 コルンゴルト 『ヘリアーネの奇蹟』
マウチェリー/ベルリン・ドイツSO
トモワ=シントウ、デ・ハーン、ヴェルカー、ゲッダ [LONDON POCL-1388/90]
●1964 ヘンデル『メサイア』
クレンペラー/フィルハーモニアO
シュヴァルツコップ、ホフマン、ゲッダ、ハインズ [EMI]