●1936 メトロポリタン歌劇場ライヴ
ボダンツキー/メトロポリタン歌劇場O [M&A]
レートベルク、ブランゼル、メゾン、クレメンス、ショル、ハービッチ、リスト
●1942.11.19 ベルリンライヴ(第2幕のみ)
ローター/ベルリン放送O [PREISER]
ケンプ、シルプ、ノールト、ヴェッセリー、ハン、クンツ、シルプ
CDで聴く限り最高のザックス、ゲオルグ・ハン。
おまけの「ヴォータンの告別」も素晴しい。
●1943.7.16 バイロイト音楽祭ライヴ
アーベントロート/バイロイト祝祭劇場O [PREISER]
シェパン、カラブ、ズートハウス、ヴィッテ、シェッフラー、クンツ、ダルベルク
●1943 バイロイト音楽祭ライヴ
フルトヴェングラー/バイロイト祝祭劇場O [Laudis]
ミューラー、カラブ、ローレンツ、ツィンマーマン、プロハスカ、フックス、グラインドル
●1944.11.28-30, 12.1,4,5
ベーム/VPO [PREISER]
ゼーフリート、シュルホフ、ザイダー、クライン、シェッフラー、クンツ、アルセン
●1949.12.10 ミュンヘンライヴ
ヨッフム/バイエルン国立歌劇場O [MYTO]
クッパー、ミヒャエリス、トゥレプトゥ、キューン、ホッター、クッシェ、プレープストル
ホッターの調子はいまいち。
●1951 バイロイト音楽祭ライヴ
カラヤン/バイロイト祝祭劇場O [EMI]
シュヴァルツコップ、マラニウク、ホップ、ウンガー、エーデルマン、クンツ、ダルベルク
●1956.4
ケンペ/BPO [EMI]
グリュンマー、ヘフゲン、ショック、ウンガー、フランツ、クッシェ、フリック
ヘルマン・プライが夜警で出演している。
●1962.2.8
マタチッチ/トリノRAI [DATUM]
リッツォーリ、カドーニ、インファンティーノ、フランツィーニ、タッデイ、カペッキ、クリストフ
もちろんイタリア語。それにしても、タッデイ、カペッキ、クリストフ!!
●1967.10 ミュンヘン・ライヴ
クーベリック/バイエルン放送O [MYTO]
ヤノヴィッツ、ファスベンダー、コンヤ、ウンガー、スチュワート、ヘムスレイ、クラス
どうしてライヴでこんな演奏が可能なんでしょうか。
ヴォータンのようなザックス、ローエングリンのようなヴァルター、良いですねー。
●1970.11.24-30, 12.1-4
カラヤン/ドレスデン国立O [EMI]
ドナート、ヘッセ、コロ、シュライアー、アダム、エヴァンス、リッダーブッシュ
久しぶりに聴いてみると「やはりこれかな」と思ってしまう安心感。音は一番。
アダムがちょっと細いか。
●1975
ショルティ/VPO [LONDON]
ボーデ、ハマリ、コロ、ダラポッツァ、ベイリー、ヴァイクル、モル
音だけならこちらも負けていません。VPO+DECCA
●1976
ヨッフム/ベルリンドイツオペラO [LONDON]
リゲンツァ、ルートヴィヒ、ドミンゴ、ラウベンタール、F=ディースカウ、ヘルマン、ラッガー
ドミンゴが柔らかく上まで伸びて実に良い。
問題はF=D。バリトンがザックスを歌うには限界があるのか?
それとも異化作用でも起させようという周到な狙いなのか?
●1989.9 シドニーオペラハウス・ライヴ(LD)
マッケラス/エリザベシアンPO [ANF/RMS]
デーゼ、ガン、フレイ、ドウイグ、マッキンタイヤ、プリングル、シャンクス
マッキンタイヤのザックスが、声、演技ともに素晴しい。
ヴァルターのフレイは、なんとか最後のAをクリアしてはいるが・・・優勝はお預け。