●1964.6
ベーム/ドレスデン・シュターツカペレ
リアー、ピータース、ヴンダーリヒ、レンツ、F=ディースカウ、ホッター、クラス [DG]
男声陣の充実は他に並ぶものなし。何故かよく批判の対象になるF=Dのパパゲーノ、私は良いと思う。
特筆すべきは、ジェイムス・キングと、マルッティ・タルヴェラのコンビによる二人の騎士。
ジークムントとフンディングだ〜!
●1969.7-9
ショルティ/VPO
ローレンガー、ドイテコム、バロウズ、シュトルツェ、プライ、F=ディースカウ、タルヴェラ [LONDON]
ベスト1。プライのパパゲーノは永久に不滅。無敵の夜の女王ドイテコム。
その他、シュトルツェのモノスタトス、F=Dの弁者、ヴィーン少年合唱団員による3人の童児。
ちなみに二人の騎士は、ルネ・コロと、ハンス・ゾーティンだ〜!。
(プライには1966年にスイトナーの指揮で録音したモーツァルト・アリア集があるが、この中のパパゲーノのアリア3曲が絶品)
●1970.6.27-7.9
スウィトナー/ドレスデン・シュターツカペレ
ドナート、ゲスティ、シュライヤー、ノイキルヒ、ライプ、フォーゲル、アーダム [DG]
●1981.4
ハイティング/バイエルン放送SO
ポップ、グルベローヴァ、イェルザレム、ツェドニック、ブレンデル、ベイリー、ブラハト [EMI]
グルベローヴァが期待したほどよくない。ショルティ盤ドイテコムや、クレンペラー盤ポップと比べると意外に転がらないし声に力がない。