SofChat Windows 対応バージョンバージョンについて

SofChatのソースをMicrosoft Visual C++ 6.0でコンパイルすると、 Windows用のWebサーバで実行可能なCGIになります。但し、Windows対応版は まだ手抜きなため、排他制御がうまくいかないため、同時に発言されると どちらかが蹴られるはずです。。

Webサーバの設定は、各Webサーバのマニュアルを参照してください。 簡単に動作を確認したのは、Apacheと、IIS4.0、IIS5.0、PWSです。 フォルダの実行権限と、ファイル自体のアクセス権(WindowsNT/Windows2000の場合) の設定をおこなってください。

サンプルとして、コンパイル済みのファイルを、ここに置いてありますが、これはあくまでも導入のテストに使用するのみにしてください。管理者IDやパスワードが固定になっています。実際に運用される場合は、ソースからコンパイルを行うことをお奨めします。 この場合、Win32.hにある管理者IDやパスワード等の固定情報を変更してください。このテスト用のChat.exeは、 C:\shm.datを作成します。このファイルはアンインストール時に手動で削除してください。

コンパイルの方法

Windowsでコンパイルするには、Microsoft Visual C++ 6.0が必要です。これ以前の前の バージョンでもコンパイルは可能とは思われますが、プロジェクトファイル等を作成する 必要があります。

コンパイルの手順としては、まず、sofchat-1.31c.tar.gzを展開します。その上に sofchat-1.31c_win32.tar.gzを上書きで展開する形にします。

展開されたsofchat-1.31/win32/Chat/Chat.dswを開き、l2c、jis2sjisをまずビルド します。その後、win32.hの定数を任意に修正し、Chatをビルドしてください。Chat.exeが 生成されます。

詳しい説明は、キリが無いので、省略します。。

その他注意点

このWindows対応版は試験的に作成したもので、テストが不充分であるのと、時間の都合で 意図的に手抜きをしている部分が多数あります。そのため、なんらかの障害が発生し、システム を再起動せざるをえない状況に陥る可能性もあります。(Windowsでは日常的に発生することかも しれませんが。。)。これらの被害に対し、作者、及び関係者は一切責任を負いかねますので、 ご了承ください。(常識的なことですが、念の為)