昭和63年5月15日 良 12頭
1着

ニッポーテイオー  

1:34.2   郷原洋行 

単150
複100 130 390

連4-7 230

2着

ダイナアクトレス   

  1   
 河内 洋    
3着 ミスターボーイ     頭
 蛯沢 誠治
  

 安田記念と言えば「有馬記念」と同様に数少ない人名が用いられる重賞競争のひとつである。
当初は日本ダービーと同開催の最終日に施行されることが多く、4歳以上のハンデキャップレースであった。
しかし59年のグレード制導入により、同年秋に新設されたマイルチャンピオンシップと共に貼るの,600メートルのG1競争として格付けされた。
歴史が古いこのレースの勝ち馬の中でも、ニッポーテイオーは群を抜いていたような気がします。
前年のマイルチャンピオンシップを5馬身離して勝ちあがったニッポーテイオーは6歳になっても当然の一番人気でした。その一番人気のプレッシャーをものともせず、勝ちあがった姿は真のマイル王といえるでしょう。
しかしこのレースの配当のなんと少ないことか。私には絶対買えない馬券ですね。