昭和61年4月29日 良 16頭
1着 クシロキング      3:25.4   岡部幸雄  

単1,100
複350 760 5200

連1-2 14,480

2着 メジロトーマス    3/4   
 丸山勝秀     
3着 フリートホープ    3/4 
 猿橋重利 
  

   このレースを取った人は私の仲間では一人もいません。もちろん私も取っていません。
よく言われていました、天皇賞には「キング」「オー」「メジロ」「プリンス」の名前がつく馬を軸にしろと。

57年  1着 モンテプリンス
59年  2着 テュデナムキング
62年  2着 アサヒエンペラー

この買い方は秋の天皇賞でも通用します。
そして極めつけの買い方は武から天皇賞を買えばあたりの確率は5割です。
この時のレースはまだ武がデビューしていないときのレースなので、何から買おうか
迷いに迷っていました。記憶が確かならば、この時の1番人気は5歳馬のスダホークだったと思います。
「白の馬体がよく見えますねー」と、関東から馬を見に来ていた、大川慶次郎さんが言っていたんじゃなかったかな?
当然このレースの買い目の一番はクシロキングです。なんたって「キング」だから。
この時から岡部はすごかったですね。人気馬では連を外さない。人気薄でも2着に持ってくる
魔術師のようでした。
この時も3番人気ながら、内枠を生かして、するすると淀の芝の一番内を通っての快勝でした。
2着が16頭立ての11番人気のメジロトーマス。
このメジロトーマスを買えなかった。
59年のモンテファストが勝った万馬券以来、私は高配当しか狙わなくなりました。 (^_^;)