平成3年4月7日 やや重 18頭
1着
シスタートウショウ       
1:33.8  角田晃一   

単530
複220 1,190 180

連6-7  22,630

2着 ヤマノカサブランカ  2馬身   
柴田善臣   
3着 ノーザンドライバー  1/2     
岡 潤一郎  
  

 このレースの1番人気はイソノルーブルという抽選馬でした。抽選馬でありながら、鋭い追い込みでここまで勝ちあがってきた馬です。しかし、発送直前の輪乗りの最中に落鉄をしてしまいます。落鉄とはいわゆる靴が脱げた状態をいいます靴が脱げれば履かせればいいではないかと思いますよね。しかし、イソノルーブルは気性が激しくてなかなか係員の言うことを聞きません。足を跳ね上げ駄々をこねます。靴を履いてくれません。

発走時刻は刻一刻と迫ってきます。これ以上待てないとJRAは判断し、落鉄のままイソノルーブルはゲートに入ります。片一方が裸足ではバランスが悪く走れるはずもなく先頭に立ったのもつかの間、他馬にかわされてしまい、結局5着に終わりました。

1着になったのは角田のシスタートウショウ。直線になってからの伸びはすばらしく、他馬を圧倒していました。そして波乱の馬券を演出したのは、2着のヤマノカサブランカでした。
少々馬場が荒れていたので、時計がかかったのも味方をして、2着に残ったのでした。

背筋がゾクゾクするようなゴール前でした。何故かというと、私は実はこの馬券を1,000円で取っているのです。(^◇^)この馬券の配当も頭に入っていましたので、本当にゾクゾクしました。
なぜこんな馬券が取れたかかって理由があるのですが、言うと笑われるので、言いません。