Kumiko Report 15/Mayl/2017
歌う楽校 金官クラブ

5月12日、地下鉄の国会議事堂駅を出たら、立っていた二人の女性から「あら、横井さん?」と声をかけられました。「私たち高知から来たんですよ!」と。昨年、高知でコンサートをして頂いた方たちでした。高知からもこの金曜行動に参加される人がいるのですね。



定点観測というか、毎月、茱萸坂の衆議院南門前の同じ場所、6時からという同じ時j間に歌っているので、都会とはいえ、四季の移り変わりが分かる。5月の6時はまだまだ明るい。

この日は、ある宗教団体の女性たちが数名ずつ一緒になって新聞を配っていた。その数はかなり多かった。その人たちと言い合いをする人もあり、騒然とする場面もあった。



今、日本は、国家を私物化をしている
トンデモない首相のためにドンドン戦争
への道、人権蹂躙への道をまっしぐらに
走っている。

食べて寝て仕事してという日常の営み
が粛々と行われている静かな生活の中で。

この恐ろしさを気づかない
「一般の国民」の
支持率に支えられながら。

一般の国民はアナタには逆らうと。

一国の首相は憲法を守る人のことだと。

声を上げ続けることの大切さを思う。
ひとり歌いの時、横山作栄さんの詩で、ジョルジュ・ムスタキの「名も告げずに」をこの場所ではじめて歌ってみた。今の時代にピッタリだ。

僕は歌うよ名も告げず 僕の愛する君のこと 
君はかけがえのない人 僕の愛する人
殴られ追われ 捉えられても また立ち上がり 闘い続け
生きる勇気を与えてくれる 僕は愛する君の名を呼ぶ いつもいつも

君は大地に根をはる まるで5月の花のよう
光のしずくをあびて 思いのままに歌うよ
殴られ追われ 捉えられても また立ち上がり 闘い続け
生きる勇気を与えてくれる 僕は愛する君の名を呼ぶ いつもいつも

君の名を呼ぶ自由よ 僕の愛する君の名を
美しい時代はまだ 見えてはこないけど

殴られ追われ 捉えられても また立ち上がり 闘い続け
生きる勇気を与えてくれる 僕は愛する君の名を呼ぶ 自由よ自由よ

2017年5月15日
横井久美子                   写真 前田孝子