北朝鮮難民問題を知るための書籍紹介2010/11/06更新

ここに挙げるのは、北朝鮮難民問題を知る上での参考書籍です。あくまで参考であり、決してすべてが北朝鮮難民救援基金の推薦する書籍であるということではありません(管理人)。

脱北者が語る北朝鮮社会の実状

書 名 著者・訳者 発 行 備 考
北韓人権白書2010(日本語版)
無料。
インターネットで読める
韓国統一研究院/
訳:北朝鮮難民救援基金
北朝鮮難民救援基金 政府機関韓国統一研究院が発行したものを北朝鮮難民救援基金が和訳。
 北朝鮮の人権問題を全般的に網羅している。
脱北、逃避行
著:野口孝行  新人物往来社 「公安が来た……」
部屋の内側からのぞき穴に顔をつけていた現地ガイドの崔さんが、声を震わせながらつぶやいた。振り返った彼女の顔は硬直し、血の気がすっかり失せている・・・・・・
祖国を棄てた女
北朝鮮亡命女性の
証言
 
著:チャン・ソンヒ(仮)
編:月刊朝鮮
訳:夫址榮 
 小学館
小学館文庫
 
97年6月に中国に脱出した北朝鮮の一女性の過酷な現実を綴った手記
 
コッチェビの叫び
秘密カメラが覗いた
北朝鮮
著:安哲(アンチョル)兄弟
訳:李英和・RENK
 
 ザ・マサダ

 
第二部 97年6月に中国に脱出した朴東明氏の手記は必読
 
北朝鮮亡命
730日ドキュメント
辺真一
 
 小学館
小学館文庫
97年5月、海路を使い韓国に脱出した金ウォニョン氏・安善国氏一家の軌跡
北朝鮮不良日記 
 
著:白栄吉(ペク・ヨンギル
訳:李英和(リ・ヨンファ)
 文芸春秋
(文春文庫)
北朝鮮の元暴力団幹部の、93年密出国、翌年亡命までの手記
少女が見た北朝鮮

 
著:呂綿朱(ヨ・クムジュ)
訳:李美蘭(リ・ミラン)
 
 ザ・マサダ

 
「喜び組」候補生として青春をおくり、中国経由で94年4月一家で韓国に亡命を果たした少女の手記
北朝鮮からの亡命者
60人の証言
 
朝日新聞アエラ編集部

 
朝日新聞社
(朝日文庫)
 
94年9月と96年9月の2回にわたって行われた集中インタビューの中から選ばれた亡命者60人の証言集 
北朝鮮からの脱出者たち 石丸 次郎 講談社+α文庫 数百万単位の餓死者を出す国とは?極限の日々を生き抜いた人々の素顔が明らかに!
逃亡者の本心に迫る!


 脱北者の証言による強制収容所の実態

書 名 著者・訳者 発 行 備 考
彼らの話は本当なのか!?
無料。
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北朝鮮難民救援基金編 北朝鮮難民救援基金
政治犯収容所の過酷過ぎる実態
収容されていた人、監視する側だった人たちの驚くべき証言集。
証言者たちと共同作業で描かれた生々しいイラストが、現場の状況を鮮明に映し出す。
反人倫犯罪の現場 北朝鮮教化所
無料。
インターネットで読める
著:北朝鮮難民救援基金/
  北韓人権国際活動家メアリ
北朝鮮難民救援基金 北朝鮮の一般教化所で行われている虐待の程度がすべての面で政治犯収容所を凌駕している。
途方もない規模の死亡者が発生している。
収容所に生まれた僕は愛を知らない
著:申東赫(シン・ドンヒョク)
>KKベストセラース
北朝鮮の強制収容所に生まれ、そのまま23歳まで奴隷同然に生きてきた青年が、命がけで脱北するまでの阿鼻叫喚地獄をつづる衝撃の手記
北朝鮮脱出
 
 
著:姜哲煥(カン・チョルファン)
  安赫(アン・ヒョク)
訳:池田菊敏
 文芸春秋
(文春文庫)
 
地獄の耀徳(ヨドク)政治犯収容所に収容された経験をもち、92年ともに韓国に亡命した二人の手記
北朝鮮絶望収容所

 
著:安明哲(アン・ミョンチョル)
訳:池田菊敏
 
KKベストセラース
 
政治犯強制収容所の警備隊員であった著者の、94年9月中国への脱出までの手記
北朝鮮
泣いている女たち

 
著:李順玉(イー・スンオク)
訳:李洋秀(イー・ヤンス)

 
KKベストセラース

 
价川(ケチョン)女子刑務所に5年間収容され、95年12月、息子とともに中国経由で韓国に亡命した女性の手記
 
平壌の水槽
― 北朝鮮地獄の強制収容所
姜哲煥 裴淵弘 ポプラ社 凄惨、苛烈な北朝鮮「燿徳政治犯収容所」に10代の十年間閉じこめられ、奇跡的に脱出した著者による慟哭のレポート。
北朝鮮隠された強制収容所
亡命者・脱北者24人の証言
デビッド・ホーク/著北朝鮮人権アメリカ委員会/著 草思社 24人の元収監者への聞き取りをもとにまとめた人権報告書である

   亡命者の語る北朝鮮支配層の実態

書 名 著者・訳者 発 行 備 考
闇からの谺(こだま)

 
著:崔銀姫(チェ・ウニ)
  申相玉(シン・サンオク)
 
 文芸春秋
(文春文庫)
 
78年、工作員により香港から北朝鮮に拉致誘拐され、86年ウィーンで脱出に成功した女優と映画監督の手記
平壌25時
 
著:高英煥(コ・ヨンファン)
訳:池田菊敏
 徳間書店
(徳間文庫)
91年韓国に亡命した元外交官による北朝鮮中枢の内幕を暴露した告白の書
北朝鮮の最高機密


 
著:康明道(カン・ミョンド)
訳:尹学準(ユン・ハクジュン)

 
 文芸春秋
(文春文庫)

 
金日成の母方の従弟で権力の中枢にいた著者によるトップシークレット満載の著書
 


 帰国運動

書 名 著者・訳者 発 行 備 考
北朝鮮
裏切られた楽土
 
張明秀(チャン・ミョンス)

 
 講談社
(講談社+α文庫)
帰国運動に携わった元朝鮮総連幹部による悔恨と懺悔に満ちた告白の書
 
帰国船
北朝鮮 凍土への旅立ち
 
著:鄭箕海(チョン・キヘ)
訳:鄭益友(チョン・イグ)

 
 文芸春秋
(文春文庫)

 
60年に帰国運動で北朝鮮に渡り、94年に韓国亡命を果たした著者の34年間にわたる悪夢の記録
 
北朝鮮へのエクソダス
--「帰国事業」の影をたどる
テッサ・モーリス・スズキ 著 朝日新聞社 日本、北朝鮮、そして赤十字。冷戦下、それぞれの思惑が絡みあい「帰国事業」は始まり、歴史は隠蔽された。世界を旅しながら帰国の「物語」を読み解く。日本と北朝鮮の関係に今も影を落とし続ける歴史の真相が明らかになる!


 その他

書 名 著者・訳者 発 行 備 考
北朝鮮
秘密集会の夜
 
李英和(リ・ヨンファ)

 
 文芸春秋
(文春文庫)
 
91年4月から12月まで、著者が平壌の朝鮮社会科学院に留学した際のレポート
 
誰も書けなかった
北朝鮮ツアー報告
宮塚利雄
 
 小学館
小学館文庫
著者の91年の北朝鮮訪問の際のレポート
退屈な迷宮
「北朝鮮」とは何だったのか

 
関川夏央


 
 新潮社
(新潮文庫)

 
「朝鮮半島は日本と日本人の『戦後』時代を映す鏡」とする著者の、3回の北朝鮮旅行体験を核に据えた「教養ノンフィクション」
 
北朝鮮軍動く


 
編:関川夏央・恵谷治・
  NK会

 
 ネスコ


 
民間の北朝鮮研究家グループ「NK会」を中心とした13人の執筆者による北朝鮮研究レポート。96年12月発行。
半島を出よ! 村上 龍 幻冬舎 フィクションとはいえ、北朝鮮内の詳しい情報も満載し、高度の娯楽的要素も併せ持つ
リムジンガン 北朝鮮人 アジアプレス 北朝鮮人自身が取材し、伝える、真実の北朝鮮