「インターネット国試ワンポイントレッスン3」の答え


「髄液の蛋白細胞解離」は「ギラン・バレー症候群」で良く知られていますが、
これの「一つ覚え」では 国家試験に到底太刀打ちできません。

第86回では「異染性白質ジストロフィー」が実際に出題されていますし,昔は「糖尿病性末梢神経障害」が出題されたこともありました。

このほかに頸部,胸部の「脊髄腫瘍・椎間板ヘルニア・変形性脊椎症」などによる「脊髄腔ブロック」 でわずかの髄液細胞数増加だけの高度髄液蛋白増加が観察されます。ここまでは全員覚えておいて下さい。

このほかに下記でも「髄液の蛋白細胞解離現象」が知られていますので,余裕のある人はこの際まとめて覚えておいて下さい。

なお、細胞数は正常で逆に総蛋白が異常に低下をする病態に

「甲状腺機能亢進症」「貧血」「白血病」などが知られていますが、機序は まだ解明されていません。

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