前3者は肺クリプトコッカス症に、「墨汁染色」はクリプトコッカス髄膜炎のときによく使われ、 毎年のように国試に出題されています。
いずれも”Cryptococcus neoformans”の夾膜(きょうまく)
を染め出します。
夾膜は菌体表面の分厚い膜で「多糖類」で出来ており,普通のHE染色(ヘマトキシリン・エオシン染色)
では染まりにくいのでこういった特殊な染色が必要なのです。
ご意見、ご感想、ご希望事項など下記へお寄せ下さい。
メールを頂けばさらに拡充させます。
Nifty Serve ID:BZA05772
E-mail:fe4n-adc@asahi-net.or.jp
fax:0798-67-8673