上顎癌 | |
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鼻、副鼻腔に発生する癌のほとんどは上顎洞原発で「上顎癌」と呼ぶ。【頻度】 頭頸部悪性腫瘍の中で (喉頭癌 )・30.3% 口腔・舌癌・・22.1% 上顎癌・・・・20.5% 下咽頭癌・・・10.4% 上咽頭癌・・・8.5% 中咽頭癌・・・8.5%
【病理】
腺癌 ・・・・・・ 4.6%
【症状】
前方→(頬 )部腫張
【検査】 骨破壊確認の為単純X線像、断層X線像、CTが有用。
【治療】 手術、術前化学、放射線同時併用療法
シスプラチン:腎機能障害
リニアック術前照射
【予後】5年生存率 50%
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上咽頭癌 | |
【頻度】
【原因】
【病理】 【症状】
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内分泌生講義 | |
キ−ポイントの復習とハイレベル問題挑戦による実力強化 MEC大阪校 足立憲昭
平成7年11月27日、12月11日
■総論 ■下垂体 ■視床下部 ■甲状腺・・・11月27日予定
■総論
・negative feed back
ホルモンの構造 (1)蛋白質、ポリペプチド
■下垂体
【前葉】
GH産生↑・・・GRH,βブロッカ−(プロプラノロ−ル),アミノ酸
GH産生↑、PRL↑・・低血糖、睡眠、エストロジェン
amenorrhea galactorrhea症候群 巨人症のGHは性格異常!、捻くれ者!
L-DOPA、ブロモクリプチンでも反っていじけてGH↓。→治療に使う。
小人症を来す疾患
(a) 原発性小人症・・・低身長の家系の普通の人(もちろん知能正常)
(d)染色体異常 Turner,Downなど
【後葉】
■視床下部
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水・電解質、酸・塩基平衡 | |
(正常値)
HCO3 - 25±2mEq/l
代謝性 呼吸性 アシド−シス pH(↓) PaCO2 (↑) アルカロ−シス pH(↑) Cl- ↓ PaCO2 (↓)、Cl- ↑
問題文中にBase Excess(正常値 0±2mEq/l)が書いてある場合には
呼吸性アシド−シス
換気低下で
代謝性アシド−シス
■HCO3 - が腸管や腎から喪失する場合
■HCO3 - 、Cl- 以外の陰イオンが(これを「Anion Gap 」という)増えたとき
ケト酸↑→DKA
代謝性アシド−シスの治療
→急な補正(アルカリ化)でイオン化Caがアルブミンと結合しテタニ−、痙攣!
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NaとK | |
アルドステロン→血清Na(↑ )→血清K↓+H+ ↓(=アシド−シス)
■(Ca )製剤の投与で心筋保護をまずすること。 ■(重炭酸ナトリウム )投与でアシド−シス是正 ■(ブドウ糖 )+(インスリン ) ■(イオン交換樹脂 )内服または注腸
血液中のH+ を補うために細胞内H+ が外へ出てその代わりにK+ とNa+ が 入ろうとするがNa+ は入りにくくK+ が入り低K血症となる。 逆に低K血症をみたらアルカロ−シスがあるのではと思うべし。
CaとPの異常 Ca 4.3-5.1mEq/l(8.6-10.2mg/dl)、
Ca P
副甲状腺↑ ↑ ↓ 副甲状腺↓や偽性副↓で逆
Vit D↑ 吸収↑ ↑ 排泄↓
尿細管アシド−シス、 再吸収↓
サルコイド−シス、結核 ↑ 正常
VD抵抗性 排泄低下
| Ca代謝 |
| Caとホルモン |
上皮小体 C細胞(上皮小体、胸腺、甲) 紫外線でVD産生 =甲状腺傍濾胞細胞 肝C25水酸化 腎C1 水酸化 骨からCa動員 ↑ ↓(Pも出なくなる) ↑ (破骨細胞活動) 作用は弱い 腎Ca再吸収 ↑ 不明 ↑ Mg ↑ P ↓ ↓ H+ 排泄 ↓ HCO3 - 排泄 ↑ →高クロ−ル性アシド−シス 腸Ca吸収 ↑ ↑ 腎VDC1 水酸化↑ Pも吸収 による 分泌抑制 Ca++↑ Ca++↓ Mg↓ 分泌増加 P↑ |