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高岡淳四詩集

おやじは山を下れるか?

(思潮社,1999)

・歌いだし一覧・


カラーボックスを改造しました

東京に出てきました
大学生協で買ったカラーボックスの一段を食器棚にしたのですが、


[朗読=高岡淳四]
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セブンイレブンとファミリーマートが人見街道を挟窄している

天然パーマの私は風呂あがり髪をぼさぼさにしておくと後で収拾がつかなくなる。富士見湯を出る時念入りに髪をとく


おやじは山を下れるか?

木道が湿地を貫いて小高いところには山小屋でした。
僕が「牧歌的な小屋ですね。」といった山小屋で


[朗読=田中庸介]
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ごきぶり

コインランドリーに、ごきぶりがいた
放っておくと飛びました、困るので


アパート

長い帰省の後上京した私は、屋根がトタンであるために夏の昼間には閉めきると四〇℃になる私の部屋、その匂いにむせた、


コイン・ランドリー・ガールズ

彼女たちは、下宿に洗濯機がないので夜おそくでもコイン・ランドリーに来る、私も同じである。


眼鏡を踏んでしまっていたので

朝起きると眼鏡を踏んでしまっていた、
眼鏡のフレームが割れてしまっていた、


太郎山

雹が降った男体山の頂上に立つと、太郎山は燻んでいたが
翌日の朝にわたしが蛙の皮を剥いだ池田太郎の名前をいうと


ラウス

(大雪山の沼の原で指の股に篠の切り株を刺した友人と旅行を続けている。十勝三股では「森の熊さん」の熊は


大台ヶ原に山登りにいこうと思ったのだけれど体力に問題があるので野郎二人で紀伊半島を旅行しました。

松阪から、鳥羽にいかなかった。
この辺の高校生たちはよく


奥能登探索−ルーツを思う

たゆたい、ねぶり、うねらせる波を臨んで
穴水行きの列車は走っていた。だが山は


九月九日に試験を終えて

新宿駅六番ホームに二二時頃就いて、上諏訪行き0:01発普通列車を待った。山に行く人達がいて、遊びに行く人達がいて、ただ電車に乗る人達もいて、うつむいていると、人人人が座っている音を聞いた。


駆け戻る

ホームで直通列車を待っている
僕は、画廊喫茶で飲み逃げをするところだった。


東大アルパイン同好会が駒場祭で模擬店を出すことについて

コマ祭でうどん屋をやることになりました
君は広告部門だよ、名称を考えてくれ


小林君

私の部屋の戸がたたかれる
脈絡もなく。(と、いうのは、通路は鉄製なので足音が響くはずなのだが、何の音もしなかったのである)


追い出し山行で3年生は、

賢明な人達はどこの駅で降りるか、どこの山に登るかを知っていた。新宿駅を七時八分に出発する中央線の列車に乗った。登山口からは僕の通ってきた路を選ばなかった。


学内レガッタ、足蹴り三本、

僕は山のサークルの仲間と戸田ボート場に行った。戸田の学内レガッタには二年前に出場したことがあるが、ボートから見た夕日はとても美しかったと記憶している。


北千住

この町には路地が多い。
消防車の入れないような路地で一番強いのは自転車だ


週末の出来事

東京での一人暮らしは三年目になる。自炊は最近は週三回はバイト先で晩御飯を食べさせて貰えるので


穂高から槍へ

(新島島までの電車の中で夜は明けていた。台風のいき過ぎた翌朝は霧の濃い朝であった。


立食い蕎麦に入る

朝だった。友人たちは暗い顔をしてモノポリーをやっていた。


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