肝心のフレーム

最初は遠藤さんの薦めもあって
コストパフォマンスの高い
完成車を考えた

インターマックス「RAYS」
GIANT「OCR1」

どちらも格好いいし
値段も手ごろだが
いまいちぐっとくるものが無い

スローピングフレームは
マウンテンバイクみたいで
好きになれなかった

納得のゆく形は
普通の
ホリゾンタル
いかにもロードレーサー
私は形から入りたかったので
フレーム単品で探すことに
その旨遠藤さんに伝えると
素敵な笑顔で
「そうゆうのも大事ですね」

シビレルお言葉

「こんなのどうですかね」


テスタッチ


見たことも聞いたことも無い名前
変な名前
でも
安い
いいかも






素材は
アルミニウムは嫌だった
何故なら
普通すぎるから
いまや
ママチャリでも
アルミは常識
わざわざ高い金払って
買うもんじゃない


カーボンは
高くて手が出ない


アルミのカーボンバックは
いまいちぴんと来ない
アルミの堅さをカーボンバックのしなやかさで
補う
そんなイメージだったと思うが
コストと性能の
折り合いをつけると
出来ちゃいました
そんな状態が想像された
それは間違いかもしれないが
私にはそう感じた

昔、卓球をやっていた頃
合板ラケットで
カーボン
ボロン
ケブラー
等を挟んだ最新のラケットが出た
仲間がカーボンを買ったので
さっそく試打したら
良いんだけど
人工的な打球感が
どうしても馴染めなかった
コントロールしづらかった

私は
当時
合板と単板の両方の
ラケットを持っていた
合板は
良いんだけど
やっぱり
人工的な打球感が馴染めずに
もっぱら
単板ラケットを使っていた

合板の打ち味は
刺激的な
硬い
音楽で言えば
不協和音
音の粒はそれぞれはっきりわかる
でも
どれを選べばいいのかよくわからない
不協和音は
かっこいいけど
コントロールしづらい


単板の打ち味は
柔らかな
音楽で言えば
和音
音は混ざり合っている
でも
何の音なのか
わかりやすい
和音を並べれば
メロディが奏でられる
繊細にも
大胆にも




そうゆうイメージを抱いた
あながち間違いではないのでは

結構自信がある



チタンは
論外
高すぎ
世の中の
チタンを
もてはやす風潮は
あまり歓迎しない
今日の新素材は明日の普通材
そのうちチタンなど
ふつうに使われる
素材になるであろう
チタンはたいして凄くないと思う
自転車素材としては
よくわからない


鉄は
安い
昔からある
仕事でも
鉄に普段から触れているから
鉄の面白さは
少しは知っている
鉄はおもしろい
人間
鉄とは長い付き合い
いつもお世話になってます






最終的なイメージはこうだ

ホリゾンタル
パイプが細いこと
奇をてらった物ではないこと
安いこと
素材として扱いやすいこと
オーソドックスであること


決定

クロモリ

そして
「変な名前」
テスタッチ

レベル的に
コスト的にも
「コンサイス」

アヘッドがかっこよかったので
「コンサイス2」

決定




BACK
NEXT