とにかくポルシェ356好きでレプリカ・本物を問わず
356を購入したい人にとっての選択肢その3
3.レプリカを購入する(インターメカニカ編-その1)(欲張りタイプ)
スピードスターのレプリカは数社ありますがコンバーチブルDのレプリカはインターメカニカ社のみという現状であります。現在はスピードスター、コンバーチブルD、キューベルワーゲンのレプリカを製造販売しています。(呼び名は少し違いますが)日本でインターメカニカを新車で購入する場合兵庫は加古川にあるウルフブルグ商会(東京青山にもショウルームあり)を通してオーダ、購入することになりますがじっくりと自分の好みの仕様を決めてからオーダするといいでしょう。(代理店になっているところもあるにはあるみたいです。)私の場合は初めから色はアイボリーと決めてオーダに行きましたがその他にも幌の色、内装の色素材、エンジン、サス、カーペットの素材、色等決めることがいっぱいでかなりの時間悩みました。事前に何冊も356の洋書を購入して何年間も研究しましたがやはりこの世で1台しか無い自分仕様を決めるのは随分勇気がいるのですね(逆に決まってしまってる中古の方が楽かもしれません。)

○ボディカラー
上記の写真でもわかるように同じ色の車が1台も無いと言う程様々なカラーが選択できるのもインターメカニカの魅力です。その反面どんな色にしたらいいのか皆さんもかなり悩むそうで....堀井さんはチェルマットシルバー等が良く似合うとおっしゃっておりました。
但し赤でもシルバーでもかなりの種類があるのでオリジナルの色にこだわるのなら当時の色を事前に調べて合わせるというのもいいかもしれません。(色は調査可能です。)ソリッドカラーが正統派と思いますがメタリックもなかなか良いです。
○カーペット
カーペットはウールとナイロンを選択することができます。(お好きなカラーが選択できます。)私的にはできればウールを選ぶべきでしょう。ナイロンは安くて良いですが時間が経ってから違いがわかります。(ウールの注意点は水気に弱いということです。雨漏り等で濡れたらしっかり乾かしましょう。←ドライヤー有効です。)
○内装は革かビニールか
これは好みですがやはり後から張替えするくらいなら初めから革がいいでしょう。新車時の革の匂いはたまりませんねぇ。しかも時間が経つにつれ革はいい味でてくるんですねぇ。革の色もかなりの種類があるので迷います。(写真右下は珍しいオートマチック仕様+20万)
○バンパーは
バンパーに関してはダブルバンパーとシングルバンパーが選択できますがダブルバンパーは結構な値段(25万)なので悩むところです。後付けは可能なのでとりあえずシングルということで....(ダブルは本物度UPしますが)

写真はダブルバンパー仕様
○オーバライダーについて
この車の重要なポイントがこのオーバーライダーです。(バンパーについてるアルミの部分)
ここはがんばってオリジナル同様マフラー貫通タイプを選ぶべきでしょう。
○幌は
幌は標準タイプとドイツ製(+10万)が選べます。幌は後々貼替え可能なのでいつもオープンや雨や冬の日に乗らない人は標準タイプでもいいかもしれません。私はドイツ製を選びましたがこれがなかなか良い出来で冬暖かく雨も気になりませんのでやはり余裕があればドイツ製ということで。但し明るい色は後々汚れが目立ちますので黒がお勧めです。ちなみにハードトップは+25万となっています。(個人的にはハードトップ好きです。)
写真はハードトップ装着車。


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