Porsche356-001(1948)

1948年グミュントでフェルディナント・ポルシェの最後の作品として生まれた
ポルシェ356は1963年に911シリーズが登場するまで毎年のように
改良が加えられたシリーズである。
1950年に量産が始まった356は、極端に低いバンパー、センターピラーのある
フロントグラスなどの特徴を備えていた。
エンジンは1100ccクラスの水平対向4気筒、出力40ps/4200rpm
トルク7.15kg-m/2800rpmで、もちろん今のポルシェからは想像もできない。
フレームは箱型断面のサイドシルを持つ溶接構造のプラットフォームタイプである。



BACK