マクリーンもパーカーにあこがれてジャズの道に入ったとみえて、初期のマクリーンはパーカー派のスタイルだ。そこは独特の音色を持つマクリーン。彼のアルトは聴けばすぐわかるし、かすれたような細い音をだすところが特徴で、なおかつ明快でカッコイイ。バラードにおいては早くも感情がこもった一流の才能をみせる。プレスティッジ盤はどれもバラード演奏が素晴らしい。この後、ブルーノートで名盤を数々発表、スタイルも若々しく変貌していき、第一線で活躍、現在もまだまだ張切っている。衰えを知らぬ大ベテランだ。
2006.3.31 マクリーン死す。時の流れには逆らえないのか・・・・残念無念。合掌。
4 5 and 6
Prestige
Jackie Mclean
as,
Donald Byrd
tp,
Hank Mobley
ts,
Mal Waldron
p,
Doug Watkins
b,
Art Taylor
ds,
Sentimental Journey
Why was I Born?
Confirmation
When I Fall in Love
Abstraction
56/07/13
Rudy Van Gelder
CD
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