リスな本を紹介

アリス家で読まれた、リスに関係する本、リスを知るうえで役に立つ本を、ご紹介します。



《シマリス飼育書》

[リスクラブ表紙]

リスクラブ シマリスの飼い方 〔カラー・ガイド・ブック〕

著者大野瑞絵
監修者長坂拓也
写真森脇章彦
発行所株式会社 誠文堂新光社
初版発行1998年10月28日
定価1500円(98年10月現在)

シマリス飼育の専門書が少ないなか、飼い主のそこが知りたい!に応えてくれている画期的なシマリス飼育専門書です。シマリス飼いのみなさんに、初心者さんもベテランさんも、ご購読をぜひぜひお勧めします!



《動物飼育の本》

[「キミはケダモノと暮らせるか」表紙]

キミは動物(ケダモノ)と暮らせるか? 〔にこにこブックス13〕

著者飴屋法水
発行所株式会社 筑摩書房
初版発行1997年6月20日
定価1300円(98年4月現在)

動物を「飼う」とは一体どういうことか?珍獣を扱うペットショップ「動物堂」の店主が<プロの動物好き>の本音を語る、動物を買う・飼うということ、いろいろな動物たちの飼育について書かれた、手応えのある読み物です。写真やイラストもあり。



《リスの生態の本》

[「シートン動物誌」表紙]

シートン動物誌 第10巻 リスの食戦略
ハイイロリス・キツネリス・アメリカアカリス・シマリス・ジリス・プレーリードッグ

著者アーネスト・T・シートン
監訳者今泉吉晴
発行所株式会社 紀伊国屋書店
初版発行1998年10月12日
定価4000円(98年10月現在)

「動物記」ではなく、ノンフィクションとしての「動物誌」の完全邦訳書のリスの章。シートンにより調査・観察されたアメリカ・カナダの野生のリスの生態は、シマリスを飼育するうえでも、様々なヒントを与えてくれることと思います。



《エッセイ》

[「シマリスのいる生活」表紙]

シマリスのいる生活 〔写真&エッセイ〕

著者森野なつめ
発行所PHP研究所
初版発行1998年7月6日
定価1523円(98年7月現在)

著者のシマリスとの生活が綴られています。そのエピソードや写真は、アリス家では大いに共感できるものが多いです。リスグッズやリス園の情報も載っています。



《生物学の本》

[「ゾウの時間ネズミの時間」表紙]

ゾウの時間ネズミの時間 サイズの生物学 〔中公新書1087〕

著者本川達雄
発行所中央公論社
初版発行1995年11月25日
定価660円(98年4月現在)

ゾウとネズミ、大きさも寿命も違いますが、時間の流れ方も違うんです、でも、一生の間に心臓が打つ回数は同じなんです!?どうやら動物の寿命は体長に比例し、流れる時間の早さは体長に反比例しているらしい…体長が小さい動物の代謝が活発であることともちょうど符合する。動物の世界観をサイズという視点から生物学的に検証していきます。



《写真集》

[「ニホンリス」表紙]

ニホンリス 増田戻樹写真集

著者増田戻樹
発行所文一総合出版
初版発行1997年4月25日
定価2400円(98年10月現在)

野生のニホンリスの生き生きとした姿が捉えられており、ニホンリスを育てた経験もある著者による詳細な説明も書かれています。



《ポストカード集》

[「森の仲間たち」表紙]

森の仲間たち 〔アニマルカードコレクション8〕

写真目黒誠一、西村豊、井田俊明、佐藤明、立松光好、Alan & Sandy Carey
発行所株式会社どうぶつ出版
初版発行1995年9月16日
定価1200円(98年10月現在)

シマリス、ニホンリス、エゾリスなど様々な小動物の野生の姿を捉えた可愛い写真が満載です。



《マンガ》

[ぐれりす表紙]

ぐれりす VOL.1〜5

著者とうやまみなえ
発行ぐれりす(とうやまみなえ個人サークル)
初版発行1994年12月30日

作者とうやまさんがぐれりすのコタロウくんと過ごした日々が、愛情たっぷりマンガにコラムに描かれています。笑いあり涙あり、お役だち情報あり、しまりす飼い同士の共感が得られます。とうやまさんから通販で購入することができます(とうやまさんのサイトはこちら)。



《マンガ》

[「シマリス倶楽部1」表紙]

シマリス倶楽部

著者とうやまみなえほか共著
発行所株式会社 青葉出版
発売元株式会社スコラ
初版発行平成9年11月15日
定価670円(97年10月現在)


[「シマリス倶楽部2」表紙]

シマリス倶楽部2

著者みなみ恵夢ほか共著
発行所株式会社 青葉出版
発売元株式会社スコラ
初版発行平成10年4月16日
定価670円(98年4月現在)

「ぐれりす」ほか6作品が収められています。シマリスとの生の生活がおもしろおかしく描き出されています。シマリス飼いなら、そうそう、あるある〜!って大受けできること請け合いです。



《雑誌》

[「アニファ」表紙]

アニファ 〔わが家の動物マガジン〕

発行所株式会社スタジオ・エス
発行日毎月1回26日
定価690円(98年10月現在)

小動物飼育に関する情報を提供する月刊誌。毎号「特集」では、小動物飼育者にとって興味深い内容を取り上げています。「リスんトゥ・ミー」というシマリスのコーナーは、「リスクラブ」の著者がライターさんです。

余談ですが、「アニファ第28号(98年10月号)」の「リスんトゥ・ミー」の「うちのリス自慢」のコーナーに、アリスとタンス小屋が載りました!



《シマリスの生態の本》

シマリスの冬ごし作戦 −北国の森に生きる− 〔文研科学の読み物23〕

著者川道美枝子
竹井秀男
発行所文研出版
初版発行1987年9月
定価1100円(初版当時)

北海道で7年間にわたり野生のエゾシマリスの観察を続けた著者がまとめたシマリスの生態の記録です。この本を読めば、野生下ではシマリスがどのような生活をしているかが分かり、飼育下のシマリスが示す行動を理解する鍵となります。



《シマリスの生態の本》

森のシマリス 〔カラー版/自然と科学34〕

著者川道美枝子・森 信也
竹井秀男
発行所株式会社 岩崎書店
初版発行1983年9月30日
定価1200円(初版当時)

「シマリスの冬ごし作戦」の著者が、野生のシマリスの生態を、具体的なエピソードを交えながら簡潔にまとめた本です。なかなか見ることのできないシマリスの姿を捉えた写真集でもあります。



《リスの生態の本》

リス 樹の上のやんちゃ坊主 〔山の小さな動物たち3〕

著者山本祐治
発行所株式会社 自由国民社
初版発行1986年10月10日
定価1200円(初版当時)

ニホンリス・エゾリスを中心とした日本のリスの生態について、世界のリスの生態を参考にしつつ、詳細に記されています。野生のリスの観察の仕方やリスとの共存についても触れられています。



《ニホンリスの観察の本》

森へ帰ったラッちゃん −ニホンリスと暮らして 〔あかねノンフィクション・8〕

著者・写真増田戻樹
清水ケンゾー
発行所あかね書房
初版発行1994年11月15日
定価1300円(初版当時)

ニホンリスの写真撮影時の事故から保護したニホンリスを家で育てて森へ帰すまでの話と、それから学んだことや写真撮影の奮闘記などが書かれています。



《シマリスの観察の本》

シマリスはたねまきじょうず 〔森のお医者さん 第5巻〕

著者・写真竹田津 実
竹井秀男
発行所株式会社 国土社
初版発行1993年1月30日
定価1400円(初版当時)

野生動物のお医者さんの家で保護されたシマリスの生活の様子や出産・子育ての話などを記録したものです。




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