 |
|
プロフィール| 杜けあき（もり・けあき） 女優・歌手 １９７７年、宝塚音楽学校入学。７９年、宝塚歌劇団入団。花組「紅はこべ」で初舞台を踏む。 ８０年、雪組に配属され、８１年、研３で「彷徨のレクイエム」新人公演初主役（本役寿ひずる）。次公演「かもめ翔ぶ海」からは麻実れい退団まで「風と共に去りぬ」「うたかたの恋」等で新公主役。研５で当時としては最年少でバウ公演「恋のトリコロール」主演。８４年「千太郎纏しぐれ」「フルビート」より３番手。８５年「愛のカレードスコープ」２番手。２番手時代は渡辺綱、レット・バトラー、アシュレ、ルドルフ・ヴァレンチノ、坂田藤十郎など、いろいろなタイプの役に恵まれる。 ８９年２月「ムッシュ・ド・巴里」「ラ・パッション」で相手役鮎ゆうきと共にトップ披露。研１０の若きトップだった。深さのある抜群の演技力と歌唱力、表現力のあるダンス、得意の日舞で充実した舞台を見せ大劇場公演「華麗なるギャツビー」「この恋は雲の涯まで」「忠臣蔵」バウ公演「スポットライト・マジック」「ヴァレンチノ」（再演）などの代表作を残す（「この恋は雲の涯まで」「忠臣蔵」の相手役は紫とも）。９３年３月「忠臣蔵」の大石内蔵助役で退団。「ヴァレンチノ」「忠臣蔵」の演技に対して宝塚の現役男役として初めて菊田一夫演劇賞受賞。 ９３年５月帝劇「ガイズ・アンド・ドールス」のサラ役で女優デビュー。以後舞台を中心にテレビ・ラジオでも幅広く活動。９６年「雪の夢 華のゆめ」（大石りく役）、９８年「出雲の阿国」（主演）、２０００年「妻達の季節」（主演）「出雲の阿国 再演」（主演）等。 |
