日産リバイバル・プランは、日産が全世界で持続的に利益をあげ成長を続けるための再建計画で、事業の発展や新商品の開発、日産というブランドの回復やシェアの向上は勿論、コスト削減による経営の正常化が中心となるは。
2002年度までに、
- 連結ベースで1兆円のコスト削減
- 有利子負債を1兆4,000億円から7,000億円以下に削減
- コスト削減により連結ベースでの売上高営業利益率4.5%
そして、なによりも2000年度内の黒字転換。
コスト削減は生産、購買、販売・一般
管理の分野で行う。
- 2001年3月までに3つの車両組立工場、2つのパワートレイン工場での生産を中止することで過剰な生産力と固定費を削減する
- 車両組立工場:村山工場、日産車体京都工場、愛知機械港工場
- パワートレイン工場:久里浜工場、九州エンジン工場
- 連結ベースで21,000人の人員削減
- 総コストの60%を占める購買コストを3年間で20%削減
- 1,145社の部品・資材サプライヤーを2002年度までに600社以下とする
現在7工場24プラットフォームを、リバイバル・プランで4工場、15プラットフォームにするが、2004年度までに4工場12プラットフォームとする計画。
販売・一般管理では、
- 販売奨励金の削減
- 広告宣伝の集中化
- 間接業務の合理化
などで20&の削減を目指す。また、日本国内販売拠点の10%を閉鎖を含むディーラー網の効率化を図る。
財務では現在1394社の保有株式のほか、土地などのノン・コア資産の処分を行う。
商品計画
- Zカー(日本名:フェアレディーZ)を含む4モデルの新規投入
- 資本提携をしたルノーとの共用プラットフォームを使用したマーチ/キューブの投入
- 2003年までに欧州の全商品をモデルチェンジし、小型車を投入する
研究開発部門は包括的な組織に改編されるが、地域開発拠点では、それぞれの地域で販売される商品について、より大きな責任と権限が与えられる。
ゴーン様が何より強調するのは、「目的は会社を発展させる事であり、縮小する事ではない」ということだ。
▽