・小心者の心配事

・小心者の心配事

睦月は自分で言うのもなんだが、かなりの小心者。
やったことの無いもの、行った事の無いところなんかのはじめて物に
滅茶苦茶弱い。用心深いと言えば聞こえはいいが、ただの怖がり。
当然、日本から出るのは滅茶苦茶怖い!ゆえに今回もガイドブックをまず購入した。
まずはバリの予習から始める。なんておりこうさん!
これが学生時代のお勉強なら、きっと優等生になったことでしょう(笑)
しかし!今回の旅行ではこの予習が睦月の財布を救うこととなった。
今回もまたまた関西国際空港から出発。行き道はバリ直通飛行機である。
空港は前回のグアムで見学済みなので興奮しないぞ!そして今回も、しっかりタバコ1カートン
ゲットしました。これで旅行中はタバコに困らないぞ。
さあ、飛行機に乗り込みバリまでレッツゴーだ。
相変わらず飛行機は「奴隷船」(笑)しかも今回はグアムの倍くらい飛行機に乗らなくてはいけない。
みんなに「飛行機で酔う奴はいねえよ」といわれていた…が、酔いました!気分が悪くて、
この気持ちの悪さはどうすればいいのー!という状態。きっと、飛行機の中で本を読んでいたのが
原因と思われる。…寝よう。もう寝てしまおう。と、思ったら機内食配給。今回は比較的おいしかったです。
「お飲み物は何になさいますか?」スッチーさんが(あ、今この言い方だめなんだっけ?)聞いてくれる。
機内は飲み放題というのは睦月だって良く知ってるんだけど、そして睦月はアルコール大好きなんだけど、
皆様曰く、「乗り物酔いするはずのない飛行機」で酔ってるような睦月だからもう一つ言われていた
「気圧が違うから酒に酔いやすい」という忠告が怖くて飲めませんでした。
まだ、飛行機で酒飲んだことないです。これ以上酒によって皆に迷惑掛けられないよ…
まぁ、そんなこんなで無事バリに到着。
まずは自分が空港に到着。ささ、ガイドブックどおりにはやく自分の荷物をとりにいかなくては!
そう、ガイドブックにはこう書いてあった!
「荷物を待っていると、現地の人が一緒に荷物のところにいて荷物を取ろうとすると、
横から取って運んでくれる。そして、チップくれという。ないというと1000円でいいという。もしくは
両替所まで連れて行かれる。」(うろ憶え)
しかし、ここで問題。向こうの方の月収日本円にして約20000円(当時)ということは1000円というのは、
私が給料以外に荷物を5メートルほど運んだだけで、約10000円ほど貰うてこと!
ずるいよー、それはずるいよー!
そう日本で思っていた睦月は荷物をとられそうになった瞬間!横から奪い返し、「はこぶよー」といっている
現地の人に「NO−NO−!」といってさっさと、逃げた。ラッキー。千円死守。
そして、これは次に来る日本人の為でもあるのだ!
どうやら、日本人ってバリでもいいカモらしい。
1000円位でごちゃごちゃ言われないならもう払ってしまえという日本人が多いらしいので
現地の人に「日本人は文句言われたりするくらいなら1000円くらい払う。」という常識があるみたいです。
うらむよ、今までの海外旅行者。
後で聞くと数名、うちの社員にも被害者がいました。
皆さん気をつけましょうねー。
20010815UP

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